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【32w~35w】妊娠後期トラブルと産休突入!

このころについて

◆赤ちゃんのようす
身長:約45㎝
体重:約2000g(白菜1個分くらい)

栄養を皮下脂肪として蓄えて、ふっくらした姿に成長中。皮下脂肪が増えて、肌の厚みが増し赤みは消失。うぶげも抜けて、新生児の赤ちゃんらしい風貌になってくる。頭も大きくなり、その直径は出生時のときの約9㎝にどんどん近づいてくる。外の世界で行う肺呼吸の準備も整ってくる。

◆一般的なママの身体
子宮の高さは肋骨のすぐ下にまで大きくなる。夜中に足をつったり、胎動が激しかったりで、熟睡できない日もたびたび出てくる。


マイナートラブル

◆腟カンジダ
本当はこんな経験恥ずかしいし書きたくないんだけど、誰かの役に立てば良いなあと思ってまとめます。

32wを過ぎたころ、ある日急にデリケートゾーンがヒリヒリする感覚に襲われ、酒粕状のおりものも発生。ちょうどかかりつけの病院が夏季休業に入っていたため、近所のレディースクリニックに問い合わせ、診てもらうことに。

「カンジダだね。腟洗浄して錠剤いれておくから、次回の妊婦健診時にかかりつけ医に相談してね。」と言われ、腟内に『オキナゾール』という錠剤をつっこまれる。

「カンジダ」…どこかで聞き覚えがあるくらいの単語だったので、調べてみたところ、特に妊婦には起きやすい感染症であることがわかりました。

腟カンジダとは…カンジダ菌という真菌によって起こる腟炎のこと。カンジダ菌は健康な人の皮膚や粘膜に常在しているが、何らかの要因によって腟内のカンジダ菌が異常増殖することによって腟カンジダを発症する。治癒しても、ホルモンバランスの変化や免疫力の低下などの要因により再発する可能性も高い。誰もが発症する可能性をもっており、女性性器の感染症のうちでは頻繁にみられる病気。
【腟カンジダの主な症状】外陰部のかゆみと多量のおりものが発生する場合が多い。かゆみは非常に強く、炎症が強い場合は痛みを感じることもある。おりものはヨーグルト、酒粕状のように白濁し下着に付着する。感染の進行とともに腟内と外陰部が炎症を起こすため、発赤するとともに浮腫、発赤する。
【腟カンジダになる原因】妊娠時、生理の前後によるホルモンバランスの変化、寝不足、疲労、風邪などによる免疫力の低下、抗生物質の使用などによる常在菌バランスの崩れ、夏場の蒸れ、運動での発汗などによる環境の変化
【妊娠中に腟カンジダになった場合】おなかの赤ちゃんへの影響はあまりないが、出産の際に赤ちゃんがカンジダ菌に感染する可能性はある。赤ちゃんがカンジダ菌に感染すると、鵞口瘡(がこうそう)といって口腔に白いカス(カビ)のようなものが発生したり、カンジダ皮膚炎によるかぶれなどの症状を起こすことがある。そのため妊娠中に腟カンジダを発症・再発した場合は、出産までに婦人科などの医療機関で医師の診療を受け、完治するように治療しておくことが大事。

出産前完治に向け、夫におすすめされた『コラージュフルフル』を使って毎日洗浄をすることにしました。抗真菌(抗カビ)成分「ミコナゾール硝酸塩」が含まれた洗浄液で洗うことで、デリケートゾーンを清潔に保てるらしい。

もともと産婦人科向けのMRをやっていただけあって、こういう分野に詳しい夫。助かります(笑)


胎動が激しすぎてへとへとな毎日

これは男の子だからなのかわからないけど、とにかく私のべビはお腹の中で毎日(真夜中も早朝も)活発に動いてました。特にピークの30w頃は、私はなかなか寝付けず寝不足の毎日。1日3~4時間ごとに胎動を感じて、目が覚めてしまう日々。産休入る前はちょっとしんどかった。

妊娠を経験した方ならわかると思うんだけど、胎動を感じるときってすごくしあわせ。自分の身体の中に生き物がいるのがはっきりとわかるあの感じ。どんどんいとおしさが増してくるあの感じ。男性はこの感覚を感じることなく死んでいくと思うと、女性に産まれて良かったと思う。

でもね、あまりに胎動が激しすぎても、それはそれでしんどいこともありまして。わたしは2~3日のうちで必ず数回くらい、「痛すぎる胎動」というのを経験しました。

この痛みには2種類あって、単純に強く蹴られたような「うっっ…」てなる痛み(というか衝撃)と、腹を内側から急につねられたようなきゅーって痛み。特に後者がしんどかった…いったいべビはどんな動きをしてるのか、子宮をつねっているの?噛んでいるの?って感じ。しかも急に来るから、仕事の打ち合わせ中とかに急に「うっ…汗」みたいな声出ちゃったりして、それは結構大変でした。

まあでも助産師さんに相談したところで「元気な赤ちゃんなんだね~✨」みたいなノリだし、ここは母の我慢の見せどころ!と思って頑張るしかなかったよね(^^;)元気に越したことはない。

CO•OP共済にギリギリセーフで加入

妊娠•出産時の急な入院や手術に備えて、月々2000円の掛金で加入できる「CO•OP共済」の《たすけあい》女性コース(L2000円)へ加入。

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帝王切開は4人に1人の確率でなるとのこと(平成29年厚生労働省の調査による)。
緊急手術になった場合の出費に備えて、手術費用は8万円、入院費用8000円/日が負担されるコースに加入しました。

妊娠8ヶ月という妊娠後期での加入になってしまったけど、それまでの健診で異常が何もなかったので、加入できてよかった!

産休突入!!

34wに入ったその日から、いよいよ産前休暇に入りました!いや~ここまであっというまだった…。

仕事大好き人間なわたし。産休に入るのはうれしい半面、同僚に置いてかれるんじゃないかっていう心細さも半面。

前日には会社のみんなが壮行会を開いてくれた。「戻ってくるの待っているよ」の声がうれしい。戻る場所があるっているのはとてもうれしい。

あるときポロっと社長の前で「できることなら産後3日くらいから職場復帰したい」なんて言ってしまったその日から、社長は本気で「こいつはもしかしたら1か月くらいで戻ってきてくれるかもしれない」と思っているらしい。たぶん、よっぽどそれは無理だ。涙

とりあえずは厚生労働省で定められている「出産予定日の6週間前と産後8週間」はお休みをいただく予定で、しばらくの休暇に入りました。

産休前最終出社日には(一時)送別会をしてもらい、同僚からお花とフルーツをいただきました。

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「産休中の暇な時間には何をしよう」と悩んでいたら、社長が「ぜひこれを読んで」ということで、漫画『拳児』を全巻貸してくれました。笑

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主人公・拳児の成長を軸に、中国武術(八極拳)の技術論や思想・哲学などを描いた物語なのだそう。
もともと週刊少年サンデーで連載されている男性向け漫画ではあるけど、個人的には好きそうな題材。

有意義な産休が過ごせそう。


母乳育児の勉強開始!&初乳!!

産休に入って数日経った頃、ベビー用品メーカー「ピジョン」が開催している『おっぱいカレッジ』というオンラインセミナーを受講し、母乳育児についての勉強を開始。

事前に申し込み→当選者のみ受けれるセミナー。

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セミナーの資料と一緒に、乳頭ケア用品や栄養サプリのサンプルも一緒に届きました。サンプル試せるのは嬉しい。

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おっぱいカレッジ受講中、乳首をぐりぐりするおっぱいマッサージをしていたら、右乳首から黄色っぽい液体が…!!!

最初は、なんか黄色いシミがついてるけどなんだろうって思って、ティッシュで拭いてマッサージを続けてたら、またまた、しっかり乳から出てきてるではないか。

咄嗟に「母乳 色」で検索したら「初乳は黄色っぽいのが出ます」と書いてあったので、まさに!ついに初乳を確認したのだった!!!!

世界一幸せな洗濯物

35wに入った頃。曇天続く日々の貴重な晴天日に、新生児服の水通し(通称:世界一幸せな洗濯)をした。

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事前に洗濯槽洗浄をしてから、水洗いしました。

購入時の衣類には「糊(のり)」と「ホルムアルデヒド」です。敏感な赤ちゃんの肌にとっては、それらの成分が刺激になることもあるため、着る前には一度水で洗い流す、洗濯機に掛けるなど水通しをして洗い流してあげることが必要です。


入院準備

病院でもらったマザーズブックに記載されている入院準備リストを参考に、入院バッグへの荷造りを開始!

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※産院によって用意するもの(病院で貸し出されるもの)は少し異なるので、あくまでご参考まで。

百均で大きな入院用のビニールバッグを購入し、そこにまとめました。入院バッグの場所はパパにも共有し、急な陣痛に備えておくことも大事。

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いよいよ!【36w〜40w】につづく

いただいたサポートは、お仕事終わりの至福の1杯にさせていただくかも?!いやいや、お気持ちだけでじゅうぶんです。