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東京から長野に移住した理由3つ


こんにちは、ゆぎょうです。
今日は、雨が降ったり止んだりの天気でしたがふとした晴れ間に散歩して見たら、空に虹がかかっていました。高いビルもないので、ほぼ180度にかかった大きな虹でした。

最近私見に起こった大きな変化は、『移住』したこと。
ここ一年ずっとしたかったことでしたが今日はなぜ、移住したいと思ったのか3つの理由を挙げて見ました。

五感レベルで環境を変える。

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空気、水、音が違う。
こっちは山国なので、町には水脈があちこちにあります。
なので町のいたるところで水の音がします。
もちろん土や木が多いので、空気も違う。

風が吹けば、山がざわめく音がしています。

これは、東京から離れて少し地方や山に来た時に感じていたことで、
音の奥行きや空気の匂いの何層にも重なった感じがすること。

視覚もペンキで塗った緑と葉っぱの緑では色の豊かさが違う。
ある意味、都市は単純な要素で作られています。

その単純さは人に悪影響を受けているのではないかと感じていました。

もちろん都心での暮らしは便利で、知りたい情報にすぐ触れられたり、
会いたい人も比較的東京にいるので、フットワーク軽く入られます。

なぜ、そういった五感の刺激に変化を与えたかったのかというと、
何かを作る時、インスピレーションを与えてくれるのは自然だと考えているからです。

これは花の仕事を始めてから感じていたことですが、
花の造形はに人が一から作り出すのは、
不可能な造形です。

複雑でありながらシンプル。

その自然の造形を模写したりしながら、
人は美しいものを作り出して来ました。

より自然に近い環境で暮らすことが何かをデザインすること、
作ったりすることのインズピレーションを与えてくれるのではないかと感じています。

山は緑色に見えてもいろんな緑色でできている。
土の下には何万もの微生物がいる。

そういった大量の情報量が与えられても、ひとが心地よくいられる。
それは何でだろう
とよく考えてました。

2東京の圧倒的情報量から離れる。

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通勤の時に電車に乗る。
すると、看板だらけ。
見たくなくても、相手は見せるプロだから目に入ってきます。

脱毛しろとか
新しいドラマとか雑誌とか

常にいろんな情報が存在を訴えて来ます。

さっき自然とは情報量が違うと書きましたが、
自然の方が情報量は圧倒的に多い

受けるストレスが違うのはなぜ。

私は、繋がりだと考えています。

電車の広告や街の看板は隣り合っていても、
関連性はあまりないですが、
木があり川があり山がある。
それは全てが繋がっています。

目で見ているときに、
考えているわけではなくても、
人間という体が自然の法則でできている以上、
無意識に感じ取っているのだと思います。

こっちに来ると
得られる情報が全然違います。

東京には大型書店がたくさんあり、知りたいことがあればそこに駆け込むことができました。
質の高い情報もそうでないものも、たくさんあるのが東京です。
ただ、それはテクノロジーが壁を壊してくれつつあります。
積極的に必要な情報を求めていくことは必要とされている感じがしています。

3一人暮らししやすい物価

これは一番大きな理由かもしれません。
東京だったら7、8万するかもしれない家に半額ぐらいの値段で住むことができる。
あと衝動買いもできない環境にある。

食費も、産直所にいったりと工夫をすれば安い値段で野菜が買えます。

ただ、もちろん仕事の数は少ないし、
Uber Eatsとか、時間が空いてすぐできるような仕事はありません。

そういう感覚は違って来るかも
今は、完全に田舎ぐらしというわけでもなくて、車を使わずに日用品が手に入る環境にいます。

これからやりたいこと

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せっかく長野に来たんだから、
もう少し、自然に囲まれて暮らしたいと考えています。

家族や友人が自由に行き来できるような
セカンドハウスにして、
好きなときに自然に触れ合ってもらったり、

広い庭のある家で、いろんな植物を育てて観察したり、
自分が食べるものを作ったりするのが理想です。


私はまだ、免許がないのでそから始まりですが、
一年後には、また新たな変化を作れるようにm
楽しみに生きて生きます。

いただいたサポートは、花と民芸の表現の追求にあてさせていただきます。