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「うつ病×生理」期の過ごし方

今月はひどかった。
季節の変わり目が重なったせいなのか、メンタル面の不調が重なったせいなのか自分でも分からないけれど、記憶があまり残っていないくらいつらかった。

体は普段から重くだるいけれど、生理中はさらに数倍重くなる。
そして腹痛、腰痛。
気持ちの浮き沈みが激しいし、眠気と無気力で布団から全然出られない。

普段は、気持ちがしんどいのが一番つらいと思っているけれど、生理になると体がしんどいのも十分つらいと反省する。

だけど、一つだけいいことがある。
それは「生理を言い訳にできる」ことだ。

うつ病の私は、何かできなかったことがあるとすぐに自責の念に駆られ、人に助けられることに申し訳なさばかりを感じている。
それはうつ病が見せているものだけれど、その時に自分で「うつ病のせいだから」割り切れるものではなく、ひたすらつらい気分に沈んでいってしまう。

けれど生理中は、体にはっきりと変化が現れる。
痛いし、不快だし、立っていられない。
だから食器洗いができなくても、洗濯ができなくても、「生理だから仕方ない」と割り切ることができる。

いつもは生活リズムを維持しなきゃと頑張って起きているけれど、生理中はずっと布団に入っていられる。
引きこもりで太らないようにと控えているお菓子も、生理中は甘やかしていい気がして堂々と食べられる。

これは、いつも自分に厳しく、自分を責めてばかりいる私にとってとても救いになる。
言い訳に使えるものがあるって、とてもありがたい。
そんなことに、ふと気づくことができた。

あぁ、でもそれももう終わってしまう。
いやいや、うつ病だっていうのも言い訳にしていいはずだ。
力を抜いていこう。

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