未経験デザイナーが配属して1年間で行なったこと
2024年1発目のご挨拶
みなさんこんにちは、こーだいです。
2024年も2月に入り、もう1ヶ月が終わったのかと時の流れの速さを感じています。。。
2023年の1月にエンジニアからデザイナーに配属が変わってから、ちょうど一年が経ちました。未経験で何を始めたらいいのかすらわからなかった僕の1年間のやってきたことをここで振り返りたいと思います。
もし自分と同じようにデザイナーのスタートを切ろうとしている人がいれば参考にしていただければと思います。
1. とにかくツールとお友達になる
世の中に出ているバナーをひたすらトレース
デザイン経験がほぼゼロに等しかった僕は、イラレに慣れる為ひたすらバナーをトレースしました。
イラレの操作はもちろん参考にしたバナーの訴求方法や色の使い方、表現方法とその再現方法をこのトレースで学べるのでとても効率よく学ぶことができました。ただトレースするのではなく、figmaに元画像とトレース画像を置き、さらに自分のバナーから読み取った学びを左にまとめ、さらに先輩からフィードバックを貰うことで更なるクオリティアップを図っています。
Slackでやったことを社内に発信
そもそもバナートレースの目的はツールとデザインに触れ慣れることがありましたが、いち早く業務を任せてもらえるようになることも裏テーマとしてありました。
当然何も経験がない人に仕事を任ることはなかなか難しいことを理解していたので、自分の日々の学びを毎日Slackで社内に向けて発信し周りにやる気の姿勢と成長を知ってもらうことを狙って行なっていました。
2. いち早く仕事を任せてもらえるようにする
1ヶ月でバナーデザインの仕事を任せてもらえた
バナートレースと日々の発信が評価され、1ヶ月を超えたあたりで初めてデザイン業務を任せてもらえることになりました。
その時はトルコ地震の募金を弊社が運営するサービスで募ることになり、そのバナーのデザインを担当させていただくことになりました。
最初のデザイン業務で色々と悩みながら業務を進めましたが、先輩の助けや日々のバナートレースの学びもあり無事に終わらせることだできました。
3. 外部のセミナーやイベントに積極的に参加
僕は社内だけでなく外の世界を知るように心がけました。
インハウスデザイナーということもあり、制作会社と違って様々な世界を見ることができるというわけでもありませんでした。他の会社のデザイナーがどのようなことを考えているのか、苦労しているのか。外の世界を知ることで自分のキャリアやデザイナーとしてのマインドの可能性を広げることができるのでおすすめです!
4. 資格を取得、少しでも自分のモチベーションを上げる
アドビ認定プロフェッショナルの取得
先日ですが、Adobeの認定資格を取得しました。
自分が1年間仕事だけをこなしていたわけじゃないんだと知るために受けたのですが、やっぱりこうやって形として見えるだけでモチベーションがかなり上がります。今回自分がイラレに力を入れて学んでいたのでAdobeの認定資格を取得しましたが、色彩検定でもUX検定でもなんでもいいと思います。自分がデザイナーとして成長を形として実感できるので、もし余裕があればぜひ受けてみてください!
最後に
もっと細かく書くとまだまだありますが、ざっくり僕が1年間でやってきたことを書かせていただきました!
未経験から何をするべきかは人それぞれ違うと思うので正解もないと思います。ただ本当に何をしたらいいのかわからなくなった時は、少し参考になればいいなと思います!
ちなみに今後はUI/UX領域を伸ばしていこうと考えており、上半期の目標としてUX検定をとることを一つのマイルストーンにしていきます。
2024年もさらに成長していきます!
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