YK BLOG

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記事

ティーンエイジ・ファンクラブが好きな女の子の話

随分と前の話。

 ある春のことだ。
 職場に、新しい派遣職員の女性が入った。
 まだ、女の子、と言ってもいいのかもしれない。
 そんな雰囲気の、若い女性だった。
 スラッと背が高く、鼻筋がスーッと通っていて、長い黒髪が印象的で。
 新入職員としてみんなの前で挨拶をする彼女を見て、きれいなひとだな、と。僕は素直に、そう思った。

 彼女と僕は、部署が全く違うこともあり、会話はおろか、挨拶を

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東京センチメンタル馬鹿野郎

平素より大変お世話になっております。
YKです。
気が付けば、渋谷の街にもほのかに夏が香っております。
春が初夏に変わりつつあるんだなと思います。
 
僕のだいじな友人であり音楽仲間に、傑くん(POLTA)という最高な男がおりまして。
このたび、この傑くんと私YKを中心として、定期的なDJイベントを始めることにしました。
その名も「東京センチメンタル馬鹿野郎」といいます。

https://idi

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夏が来ると失踪したくなるという話

毎年のことだが、夏が来ると、僕はとても陰鬱な気持ちになる。
 雨上がりの、雲ひとつない青空なんか見てると、正直死にたくなる。
 理由はなぜなのか、本当によくわからない。
 夏という季節がまとっている、妙にポジティヴなムードが、体にあわないのかも知れない。

 死にたくなるんだが、死ねもしないので、とりあえず「ここから」消えたくなる。
 今の暮らしを捨てて、どこか遠いところに行ってしまいたくなる

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ジョージ・ハリスンみたいなコンビニの店員さんの話

僕は社畜です。と同時にバンドマンでもあります。
 ところが、社畜が行き過ぎまして、バンドマンの自分が消し飛ぶんじゃないかと思うほど、働いていた時期がありました。
 
 去年の今頃はとにかく激務で、一週間の半分は終電で帰宅し、もう半分は終電逃してタクシーで帰宅していた。もちろん土日に出勤することもあった。
 タクシーに乗り込むと決まって「タクシーを拾い 行き先告げて目を閉じ 私の存在はこの国で誰も知

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たとえば僕が死んだら

以前、「New Song(この東京の空の下のほんのちょっとブルーな気持ち)」という曲を書いたとき、これが遺作になってもいいなー、と思った。

wearer / 「New Song(この東京の空の下のほんのちょっとブルーな気持ち)」
https://soundcloud.com/wearer/new-song

 うまくは言い尽くすことはできないが、端的に言えば、自分が音楽を通じて伝えたかったことが

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SUPERBEST / 夜更けの街のルーシー

SUPERBESTの新曲、「夜更けの街のルーシー」をフルサイズでアップしました。

TrapのSUPERBEST的解釈×ボーイ・ミーツ・ガールです。
この新しいリズムで、一緒に踊ることができたなら、嬉しいです。

「 夜更けの街のルーシー」
 written by SUPERBEST

 この街を夜が抱きしめて。
 音楽よ、まだ止まらないで。
 ゆめのように、まぼろしのように、
 踊る君を見つめて
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SUPERBEST企画@恵比寿BATICA、ありがとうございました。

遅ればせながら、僕らSUPERBESTの初企画“Night On The Planet”@恵比寿BATICA、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。企画を終えることができました。fulaのゆうまくんが、「あんなに満員のBATICAとか初めて見たかも」とTweetしてくれてましたが、おかげさまで、大盛況の中、無事に終えることができました。楽しんでいただけたなら、幸いです。ありがとうござ

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SUPERBEST初公式音源「夜更けの街のルーシー」について

突然のおしらせで大変恐縮ですが、僕らSUPERBEST、初の公式音源をリリースします。
 現在のところライヴ会場限定での販売となっており、6月2日(土)に行われる恵比寿BATICAでのライヴより、販売を開始いたします。
 制作の進行がギリギリ過ぎて、納品等がどうなるのかなかなか見通しがたたず、このタイミングでの発表になってしまいました。馬鹿ですいません。

 で、この音源についてなのですが、CDで

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バンドなんて、放っておけばすぐに枯れる花のようなもの

僕にとって、彼女にフラれてから10年たつ、ということは、バンドを始めてから10年たつ、ということであり。実にわかりやすい僕の人生。

 はじめはなんのつてもなくバンドを始めた僕らも、続けていくうちに様々な出会いがあり。同志、と呼べるようなバンドにも、たくさん出会うことができた。

 バンドを始めて4、5年たった頃。
 あの頃は、自分たちだけで、何でもできると思っていた。すぐに金の話をする大人た

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下北沢サウンドクルージング、ありがとうございました。

5.26土にオールナイトにて開催された、都内最大規模のサーキット・フェス、下北沢サウンドクルージングに、SUPERBESTにて参加させていただきました。
 “Alegre”というDJパーティとのコラボということで、Alegre Crewという最高のDJのみんなに挟まれての演奏、光栄でした。
 僕らの出番は、深夜4時(深夜っていうか、もはや早朝ですが)だったにも関わらず、会場である下北沢THREEに

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