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沖縄と繋がる僕

2022年度上半期の朝ドラ『ちむどんどん』。沖縄の「やんばる(山原)」を舞台に、黒島結菜さん(小学生時代…稲垣来泉くるみさん)演じる比嘉暢子とその4きょうだい、沖縄ならではのおいしいものとともに成長する四半世紀を描いている。

最近どうも沖縄県民と繋がることが多い僕。この「朝ドラ」から何か学んでお近づければなんて思っている。沖縄には一度も行ったことが無くて、鉄道を軸にしている僕にとってはなかなか遠い場所であるとは思っている。

とは言っても、「うちなんちゅ」流のポジティブなnote記事には学ばされてばかりだ。ユルい県民性も裏を返せば、文化や歴史が育んできた中で生まれた処世術的明るさなのかと思う。そういえば、高2の体育祭で担任が着ていたTシャツの後ろには「なんくるないさぁ」という言葉があしらわれていた。先生自身も快活な人だ。もしかするとと思うが、詳しいことは分からない。

最近ハマったドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」の主人公道子は沖縄出身という設定、その演じている玉城ティナさんも浦添市出身の沖縄県民。道子のペンネーム「ゆい」というのも沖縄の言葉「ゆいまーる」や沖縄県内唯一の鉄道「ゆいレール」に由来するものと考えられる。他にも『ちむどんどん』で母親を演じ、沖縄出身である仲間由紀恵さんも20年ぐらい前から長らくJR西日本のCMに出演。エリア内に住む僕は「ICOCA」「北陸新幹線」などのCMや駅のポスター、電車の中吊りなどで見ていて馴染み深い。それぐらい鉄道を通じて沖縄との繋がりを勝手に感じていたりする。

さらにこないだ食べた姫路駅の「まねきのえきそば」のかん水麺や汁の雰囲気が「沖縄そば」に似てるとのこと。いつか本物と比較してみたい。

そんなこんなで行ったことはないけど、何かしら僕と繋がる「沖縄」という場所や文化。『ちむどんどん』を楽しみつつ、大阪大正区や滋賀県長浜駅前の沖縄料理店にもぜひ足を運びたい。関西にいながらもっと沖縄を好きになってみたい。

P.S.一見「沖縄ちゃうやん」と突っ込まれそうなサムネではあるが、この電車が停まる1つである環状線大正駅やその近辺は多くの沖縄県民が住み着いたことや沖縄料理店の多さで「リトル沖縄」と呼ばれている。民謡「てぃんさぐぬ花」が発車メロディに起用されているなど、沖縄色が濃かったりする。おまけに「関空・紀州路快速」のビジュアルは海っぽいし、「空港アクセス」故にそこから空を経て沖縄と繋がってる気も…(ちょっと無理矢理?)

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