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現役ホストに聞いた!本当にあった怖い!痛い!話
お酒の席(卓)では抜群にウケるネタなのに、なかなか世に出ない珠玉の話が数多く存在することが判明。下世話なものからグッとくるお涙話まで本当に種類豊富なのに非常に勿体ない。ということで、ここで少しずつ皆様におすそ分け
担当の写真を遺影のように置く痛い客
そのお客さんは30代半ばでマイメロをこよなく愛する人でした。その女性が指名しているのは、僕のことを可愛がってくれている先輩なのですが、いつもその対応に困っている様子でした。
そのお客さんはいつも大きめのマイメロ人形を持ち歩いていて、卓に座るとその人形を2つ椅子に座らせ、テーブルには先輩の写真を額縁に入れて遺影のように置き先輩を迎えます。僕も何度か卓に着かせてもらったのですが、なんとも言えない空気感でした。
ある日、ヘルプでそのお客さんの席に着いていたのですが、なにかの拍子に先輩の遺影(笑)を倒してしまったのです。その瞬間にお客さんはブチ切れ。もうびっくりするぐらいの罵詈雑言を店内の隅々まで届くように叫ばれましたよ。
まだ歌舞伎歴も浅く、様々なお客さんに対応出来ていなかったので、もうその姿が怖くて怖くて。ただ、その変貌した姿にさすがの先輩もお手上げだったようで、そのお客さんはその瞬間から出禁になりました
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