正師を得るということ

こんにちは。まっきーこと石牧です。今日はですね、自分にとって師匠と言える人のことを書いてみたいと思います!

1. みなさんの人生に影響を与えた人は?

「師匠」と書いてしまうと少し堅苦しく、ちゃんとした人でないといけないと思ってしまうのですが、自分の人生に影響を与えた人と言われれたらきっとたくさん思い浮かぶのではないでしょうか。

私は、ぱ~っと思い返しただけでも、小・中学校の先生とか、学生時代F1を見に連れて行ってくれた友人のおかげで海外に目を向けることになったとか、楽読(速読)のインストラクターをやっているのはタカさんとなおちゃんのおかげだしとかいろいろと思い浮かびます。書き出したら切りがないくらい。ちなみにこのブログを始めたのは、作家のお友達のヒラクさんに、「将来、本を書きなさいよ」って言われたのがきっかけです。本なんか書ける気がしないけど、ブログくらいならいけるかなーと。

でも、今、自分がここにいるのは最初に入った会社の先輩のおかげだなーと思います。

2. 私の師匠と呼べる人

その先輩は、留学から帰ってきて入社したゲーム会社の先輩でした(眞野さんの話してます)。私が配属された部署は経理だったのですが、正直今も昔も数字は得意じゃないんですよね。今でもよく計算ミスとかします。しかも当時はバランスシートとか、損益計算書とか、貸方、借方とか何も分からなかったんです。同期には公認会計士とかいたので、いまだになんで配属になったのかよく分かりません。なので、毎日ちんぷんかんぷんだったんですよね。しかも、この先輩めちゃくちゃ厳しかった。

でも、常にこの人は自分がどんな価値を提供できるか考える人でした。「会計基準にある教科書通りのことはだれでもできる。でも、基準に合致する範囲で別の見方を提示して、どこまでリスクをとれるか考えないと意味がない。」ってよくおっしゃっていました。

要するに頭を使えっていうことだと思うんです。ちゃんと脳みそ使って、何ができるか考えろっていうこと。正直どこまでできているか分かりませんが、自分がどんな価値を相手に提供できているのか、はいまだによく考えます。

そして悩んでいるとよく言われたこと。「毎日呼吸して、眠くなったら寝て、お腹がすいたら食べて、それでええやん。」すぐに頭で考える癖のある私にとって、これはマジで名言です。それが簡単に出来たら苦労しないんですけどねww

3. たぶん背中を追いかけ続ける

この先輩、結婚なんかしない人なんだろうなーと思っていたら、奥さんと出会って3か月くらいで結婚されて、すぐに子供ができて。会社を辞めたと思ったら、ご自分で起業して、東京の田舎の方に引っ越されて。

なんだか自分はこの人の背中を追いかけ続けている気がします。目指している物も、世界も全然違うけど、しばらくはこの人の背中を追いかけ続けるのかなーって思っています。

今日はこんなところで。


楽読のインストラクターやってます♪興味があったらぜひ!


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