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無人島に持って行くとしたら母親なくらいにはマザコンなのだが

タイトルの通り、私は自覚ありのマザコンだ。

マザコンと言っても、「四六時中ママと行動を共にしたい」「ママがいないと生きていけない」という思いはなく、健全な方のマザコンだと思っている。何なん、健全なマザコンって(笑)ただ母にはまだ生きていてほしい、まだ教えてもらいたいことがたくさんあるから。

母と私は、親子でもあり友達でもあり師弟でもある。友人からもびっくりされるくらい仲がいい。仲良すぎて引かれてるのかも。

そんな私たちでも喧嘩をする(というか私が一方的なお叱りを食らう)。もちろん原因は大抵私なのだが。
いつもフワフワと地に足が着いていない私に、地下まで足埋まってるくらい足の着いた母が厳しい言葉を浴びせる。

“あなたはさほど賢くないし才能もないんよ。
賢かったらとっくに今頃大金稼いでるわ。
過去を反省して、今後自分が
損や傷を負わないように努めろ
。”

“生きることや人付き合いに
目的を常に持つことが大事
でないと迷いや悩みが生じて
時間の無駄になる。”


母は人生60周目くらいなのだろうか。
腹が立つくらいに的確なアドバイスに、毎度のように腹が立つ(笑)どちらかというと、なかなか実行に移せない私自身に対する怒りが強いのだが。
それでも、魂年齢の浅いひよっこな私に人生について諭してくれているのだろうと思っている。有難い師匠だ。ただ私は本当に賢くない人間だから実行できるようになるまでには時間がかかる。急かしてくるのはやめてほしい切実に。Please mamって感じ。

母があの世へ旅立つまでには、母に叱られることなく自分らしくご機嫌な人生を歩めるようになってほしい。頼むよ私。

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