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妊娠で経験することって、ママ、ベビーによって人それぞれ。

家族や友人の経験談を聞いていても、本当にそれぞれ違う経験をしていて、面白いなと思う。他のママたち(プレママって言うのよね?)がそうであろうように、妊娠初期から後期に入った今に至るまで、何か不安なことがあったらまずはネットで検索...という日々だった過去約9ヶ月。

もしこのページをそう言った不安要素があり、ご覧いただいている人がいたら、下記2点だけお伝えしたい。

●症状は人それぞれ。全く同じ経験を、全く同じ時期にしている人はいないと考え、ネット上の情報は「参考のみ」に。

●不安要素があったら、ネット上ではなく、病院に相談を。

例えば出血しているのに、病院にまず電話、ではなくネット上で相談をしている人が結構多いことに私はビックリした。電話するのは気が引けるのはすごくよく分かる。でも初期〜中期のころ、私は3回くらい「ピンクのおりものが出た」「赤ちゃんの胎動が感じられない」という理由で電話をし、緊急でわざわざ診てもらった...。結果はすべて何の問題もなし。でも不安な気持ちで次の検診を待つより、先生から「大丈夫」と言ってもらえるのがどれだけ助けになったか分からない。また実際に問題アリと判断されていた可能性もあるかと思うと、やはり診ておいてもらって良かった。

それともう一つ、あえて書くとしたらお腹が急激に大きくなるのは後期の半ばに入ってからという点!少なくとも私はそうで、中期〜後期の頭は他の人と比べてお腹の膨れが小さすぎるのでは、としょっちゅう不安になっていた。でもこれ、すごく理にかなっているなと思う。活動できる間はお腹が邪魔にならない程度の大きさに育ってくれて、最後の最後で、一気に成長してくれる赤ちゃん。一番しんどい時期が最後に集約されているわけで、人間の身体をこんなふうにデザインした神さまは本当にすごいと思わされる。妊娠は自身の体の神秘にも触れられる体験だ。

下記は私の経験と、もし次の子を授かるきっかけがあった時に、違いを振り返るための書き留め。ちなみに英語圏では"trimester"と言って妊娠期間を3ヶ月ずつで区切るのが一般的で、日本語で言うところの初期、中期、後期にあたる。英語で情報収集することも多く、私の頭の中でもtrimesterごとの症状の変化を感じられたのであえてこの区切りで書き留めを行う。

初期 First trimester (WK1- W12)

1ヶ月〜3ヶ月くらいまで

- 悪阻あり。常に口の中、喉の奥が気持ち悪く、何か口にすると少しマシになる。炭酸水とレモンの組み合わせが手放せないように。どちらかと言うと食べ悪阻。ただし吐いたことは一度もなし!気持ち悪さは面白いくらいに、second trimesterが始まる共に徐々に無くなっていった。

- 朝は調子が良く、夕方になると急激に気持ち悪さが増す。

- 悪阻以外妊娠しているのであろうというサインや確証が何もないので、流産の心配はないのだろうかと心配をし、じっとしていることが多かった。

中期 Second trimester (WK13- WK26)

4ヶ月〜6ヶ月・または7ヶ月半くらいまで

- ピンク色のおりものが!怖い!とすぐに病院に電話し診てもらった。異常はなし。褐色系の血が混じったおりものはしばらく続いた。

- 教科書通りとも言うべき、中期はすごくアクティブに動けて、ことあるごとに美味しいランチの食べ歩きをたくさんした時期。よく身体を動かせるこの間に、赤ちゃんを迎えるための買い物をと言われるが、性別もまだ確定していなかったので、後期に入ってようやく買い物を開始できた。

- 中期の間に実家に2週間帰省。リモートで仕事ができる環境で良かった!胎動もそろそろ感じる時期だったので、両親に胎動を感じてもらえて良かった。帰省は断然中期の間がオススメ。

- すでに妊婦用の服に切り替えていて(パンツ派なので)これまでのパンツや入らない状態なのに、服を着るとまだまだ外には妊婦と分からないような状態。

- 初カンジダ発症...。これまでずっとSTD(性感染症)だと思っていた...。妊婦はよくなると聞き、胸を撫で下ろす。

- 妊娠6ヶ月頃から、胎動が外からも見えるようになり、夫も手を置いてよく話しかけるように。胎動を感じる度に愛おしい気持ちになる。

後期 Third trimester (WK27- WK40)

7ヶ月・7ヶ月半〜出産まで

- 急に暑くなる日が増え、そんな日はだるく、ヤル気がまったく起こらず、妊婦は暑さに弱いと実感。出産時にはさらに暑くなっていると考えるだけで、人生で初めて「夏が怖い」と思うように。

- 30週を超えたくらいから、ようやく服を着てもお腹が出てるかな?というのが分かるように。そもそもあまりタイトなトップスを着ないのが原因かもしれないが、ネットで他の妊婦の人たちのお腹と比べると、自分のお腹はあまり出ていない...と不安になることも多かったが、まさにこれが「人それぞれ」の点で妊娠の神秘!

- 30週を超えたところくらいから、息苦しさが頂点に。特に同じ姿勢でずっといる際(座っていても立っていても)、夜寝ようとする際、ご飯を食べ終わったあと、苦しい。よく食べたあとに寝ようなんていうのは最悪の組み合わせで、夜ご飯は食べない・または18時までに済ませるという生活に。体重はここ2−3週間増えていないという状態。でも赤ちゃんは良好。ありがたい。

- 夜寝落ちするのに非常に時間がかかる。そして夜中必ずトイレのために1回は目が覚める。寝苦しいために、最適なポジションを探しずっとゴロゴロしている状態。たまに難解なpodcastを英語で聞いてそれを子守唄のようにしていたが、33週目現在、全くそれが有効ではない状態...。

- 夜はあんなに寝苦しいのに、朝起きたらスッキリしていていつまでも横になっていられる。これまで超朝型人間だったのに、悔しい。朝の活動を始めるのが遅くなり、若干自己嫌悪。


女性の皆さん、自分だけの妊娠という奇跡を楽しみながら過ごしましょう!私の子は、オリンピックの初日である7月23日が予定日です!

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