もしも魔法がとけたら(喉ニュース)
喉のこと
このブログを追ってくれてる方は分かるかもしれませんが、僕は2020年にLDP(発声障害に似た症状)を発症して以降、その治療のため様々な情報を集めて検証・シェアをしてきました。
現在もまだ症状を抱えたままですが、ライブ活動を続けつつ発声面と身体面を整えている最中です。
僕にとって会社の退職やギター教室開講など激動の期間だったこの半年で、これまで全く治る見込みがなかった諸症状が改善し始めました。ので、近況報告としてシェアしますね🙇
そもそもLDPとは?
「咽頭が通常よりも深い位置にあり」と書いてありますが、これは咽頭周辺の筋肉が固まってしまい、その筋肉たちが咽頭を奥に奥に引っ張っている状態とのこと。
僕は食道や気道が圧迫されるからか、食べ物の飲み込みづらさや呼吸のしづらさ、日常的な嘔吐感があります。今も激しい運動をするとすぐ酸欠状態になります。きちい
2014年に改善した時に判明した原因は、僕が器械体操部のころに負った怪我(胸骨の骨折や肘の脱臼など)でした。
それらを和らげる事で喉の方の筋肉も緩み改善されていきました。
しかし2020年に再び悪化して以降は、過去のストレッチや治療方法では改善せず…
ひとまずはLDPと共に体に現れた諸症状を改善するぞ!という流れになりました。
諸症状の近況
①背中や腰の張り
2020年4月から、急激に全身の筋肉が凝りやすくなり、特に背中や肺が呼吸が苦しくなるほどガチガチに。
当時は営業職をしていて2020年2月までは外回りが主でしたが、それ以降はデスクワークがメインになり、それが影響したのかな…?と思っていました。
しかしコロナ禍が緩んでデスクワークが減ってからも背中や腰の張りは改善せず。しかし2022年を越えたあたりからは日常生活で気にならないほどまでに改善していました。
■改善の理由
前回の記事でも紹介したand喫茶さんは
喫茶スペースの奥に「ミンナノジム」という会員制ジムがあり、僕はそこにずっと通っています。
理学療法士であるオーナーに身体を見てもらいながらストレッチや筋トレを続けていまして、それが改善に大きく影響したのだと思います。
とにかく筋肉をバキバキに鍛えることはせず、自重の筋トレのみ。
あとはストレッチポールを使って背中をストレッチしたり、太もも周りをストレッチしたり。有酸素運動も継続していました。
そのほかの理由はなんだろうなぁ…
デスクワークが2021年に入って極端に減ったのは影響していると思います。
あとは磁気ネックレスのコラントッテを今年から付け始めたからかな🤔
僕はこれ装着してます。
周りの友達がつけてて「本当に効果あるんか〜?」と半信半疑だったのですが、ホームページに書いてあった「装着部位の血行を改善し、コリを緩和する効能・効果がある医療機器」という文言に惹かれて買っちゃいました😇
最初つけたら首周りの血管ドクンドクンいったり、それ以降確かに肩こり気にならなくなったので、効果はあるのかも🤔
プラセボかもしれん。けど試す価値ありだと思います。ちょい高いけど
②逆流性食道炎
LDPの再発と同時期に現れた「逆流性食道炎」
原因はストレスやここ数年間の体重増加、暴飲暴食とのことで、全原因フルコンプしてました😊(コラ
2020年の秋に診断を受けて以降、食事を節制したり禁酒したりと頑張っていましたが全然改善せず…
ところが2022年の春に「そういえば最近症状全くないな?」と気づく形で改善したことが分かりました😇
■改善の理由
これはめっちゃ分かりやすかった。ストレスです。2022年3月に長年抱えてた大きなストレスから解放されるキッカケがありまして、恐らくそれだろうと思います。詳しくは書けないので個別に連絡ください🤔インスタとかで
あとは体重が減ったから、だと思います。
僕は20歳までは体重52kgだったのですが、営業マンになってから爆増…
結構運動していたし食事も減らしていたのですが一向に減らず、今年の4月はピークの63.5kgにまで到達しました…
誰だこいつ!!!!!!!!!!!!!
んで6月までこんな感じだったのですが、7月に流行病に感染しまして。
退職に向けた話し合いもありストレスで食事がほとんど取れなくなっちゃって、気づいたら
おおお!!あんま良くない減り方だ!
そして8月以降はロードバイクにハマりまして
筑後から佐賀県小城市まで40km走って友人知人親戚からドンびかれ
結果こうじゃ
!!!!!!!!????!!!?????
んで
これが
こうじゃ
そんな感じで逆流性食道炎の原因であったストレス・暴飲暴食・ここ数年の体重増加を改善したらようやく逆流性食道炎が改善したというお話でした。
まだまだLDPに付随する異常(喉の圧迫感や重たさ)は続いていますが…
まあ一気に原因がわかるわけではないし、地道に治していきます。
今全く新しい環境に飛び込んでいるので、その中で見つかる可能性もあるかも。
いらん心配はせず、ポジティブに!これからも原因追求してシェアします🙇
もしも魔法がとけたら
今回喉ニュースだけ投稿する予定だったのですが、Twitterで友人が僕のオリジナル曲をシェアしてくれまして🙇
この曲を作った当時のことを色々思い出したので書いてみます。喉ニュースに少し関連する話ですので。
僕は2011年にLDPを発症し、一旦治ったのは2014年の春ころ。
それ以降は息をするように声が出て、2018年から2019年にかけては声の出しやすさ全盛期だったと思います。
そんな中でも「声が出なかった時期」の苦しさはトラウマのように頭に染み付いていまして
「今声出てるけどこれから先どうなるか分からんよな」という不安な気持ちを書いたのが「もしも魔法がとけたら」でした。
この曲が予言していたのか、それから2年後にLDP再発症。
それ以降は前述の通り治療と発声練習を繰り返していました。
僕は将来は音楽を仕事にして、プレイヤーとして周りの人を笑顔にしたい!喜んでもらいたい!そう生きたいと思っていました。
しかしそれが難しくなった。
今もプレイヤーとしていろんな場所でガンガン歌いたい!と思っているけど、喉の圧迫感や声の震えがなかなか治らず…
一時期は歌うことを諦めようかと思っていたけど
でも歌い続けたい!!という気持ちが勝るんですよね。
僕は中学生の頃に歌と出会い、歌うことでたくさんの友達が出来て世界が広がった。
その頃の心の底から嬉しくて楽しい記憶が、今も僕の「音楽をする理由」の根底にあります。
音楽を届けて、誰かに喜んでもらって、友達になる。そんな経験をこれからも続けていきたいので地道にLDPの原因追求と練習を頑張っていきます。
リハビリがてらではありますが、羽犬塚駅前での路上ライブも継続していきます🙇
ここ2〜3ヶ月声の調子いいんですよね。いい傾向です。
LDPを今回再発したことがきっかけで、他の形で誰かの力になれないか?という発想からギター教室という道を見つけることも出来ました。そこでプレイヤーでは味わえないような楽しい経験をたくさんさせてもらっています。
結局はこの再発も必要なことだったんだろうなと思っています。人生に無駄なことってないよね。そう思いたい。
長くなっちゃいましたが、僕は相変わらず症状抱えたままですが、歌えます。ってか歌いたいですめっちゃ。
ギター教室と並行しつつ、ライブ活動も頑張ります🙇これからも応援よろしくお願いします。
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