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【読書メモ】神・時間術

精神科医でもあり、作家でもある樺沢紫苑(かばさわ・しおん)氏の著書「脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・仕事術」を読んだ。 仕事の質を高め、時間あたりの仕事量つまり生産性を高めるためのノウハウ、時間の使い方が書かれている。 仕事の量は「集中力(仕事効率)」×「時間」で表すことができ、著者はこの「集中力」×「時間」のことを『集中時間』と呼んでいる。 そして、いかに集中力を高める時間を作り出すか、そして、その時間に集中してやるべきことをやるために使うことを提唱している。逆

    • 【読書メモ】「数字で考える」は武器になる

      リクルートで29年以上勤められた中尾氏の「数字で考える」は武器になるを読んだ。数字で徹底管理すると言われるリクルート社の考え方を垣間見ることができる1冊だと思う。 数字で考えるようになると、何が良いかROI(Return on Investment)への意識向上 → Speed,生産性の向上 計数感覚の向上 → 儲けるセンス 経営者と共通言語で話せる → 説得力、伝える力 これらが身につく。 数字で考える上で最低限抑えていくことは下記の2点。 ・物事を因数分解し、扱うこと

      • 【読書メモ】採用基準

        元マッキンゼー採用マネージャーが語る「採用基準」を読んだ。内容は採用基準というより「リーダーシップ」をいかに重視しているか、求めているかについて書かれている。 マッキンゼーの採用基準として下記の「誤解がある」としている。 ・ケース面接に対する誤解 ・地頭が良い人を求めているという誤解 ・分析が得意な人を求めているという誤解 ・優等生を求めているという誤解 ・優秀な日本人を求めているという誤解 結果的に上記のように見える人たちが集まるために誤解を生みやすくなっているのかもし

        • 【読書メモ】嫌われる勇気

          われわれは他者の期待を満たすために生きているのではない。 「いま、ここ」を真剣に生きること。人生は常に完結している。 これらの言葉が非常に印象的で、スティーブ・ジョブズがスタンフォードの卒業式で語った内容と人生最後に残したとされる言葉を思い出さずにはいられなかった。 卒業式のスピーチでは下記のように語っている。 Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. (君の時間は限られ

        【読書メモ】神・時間術