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夫に初めて保育園の連絡帳を書いてもらいました。

今日は、我が家の子育てに関するお話をしたいと思います。

実は先日、夫に連絡帳を書いてもらいました。
今までも何度か連絡帳を書いてみない?と提案した事はあったのですが、
なんだかんだと理由をつけて書いてもらえませんでした。(笑)

まあ、一言で言うと面倒なのだそうです。
たしかに、その気持ちもわからなくないけど…

そもそも連絡帳がなぜ存在するのか。
それは、子どもたちの体調やお家・保育園での様子を知るためです。
特に乳児期の子どもたちはその日の体調や気持ちを的確に言葉にできないので
それを把握する1つの鍵になるのが連絡帳なのです。


実際、わたしも保育園で働いていると子どもたちが持ってきた連絡帳を見て
睡眠時間をチェックしたり、食欲をチェックしたり、
おうちでどんなふうに過ごしているのかを知って、
その日の保育に活かします。

また、娘も保育園で連絡帳を書いてもらって帰ってくるので、
それを見るのが私にとっても1つの楽しみです。
わたしが関わっていない間の娘の成長や様子を知れるのは本当にありがたいなと思っています。

そんな感じで連絡帳は保育者にとっても、親御さんにとっても1人の子供のことを知る大切なものであり、
もっと広く考えてみると、子どもたちが乳児期を過ごした記録だと言うことも出来ると思います。

さて、そんな連絡帳ですが、この度はじめて夫に書いてもらいました。
なにを書くかなとわくわくしていましたが…
その内容が、こちら。

最初の英文は…いいこと書いている気がするけれど、
まあとりあえず置いておきます。(笑)

わたしが今回「おお〜」と思ったのはこの言葉です。

「○○(娘の名前)は、今日も幸せそうです。」

「幸せそう」って…言葉が抽象的すぎて連絡帳の本来の機能は全く果たしていませんが、
私はこの夫が書いた言葉にとても感動しました。
なぜなら、「子どもが幸せそう」と言う言葉は
育児をしている人、保育をしている人たちにとってすごく励みになる言葉だと私は思ったからです。

日常のいろいろなところに、子どものしあわせの要素があるのかもな、と心が暖かくなる気がしました。
たとえば、細分化してみるとこんな感じ。

おうちでごはんを食べてしあわせ
お風呂に入ってしあわせ
あたたかいお布団で眠れてしあわせ
パパママと遊べてしあわせ
保育園に通えてしあわせ
保育園でお友達や先生に会えるのがしあわせ
生きていて、しあわせ

このひとつひとつにパパもママも保育士さんも、関わることができている。

誰かのしあわせに関わることができるって、
わたしはこの世の最高級レベルのしあわせな気がします。
むしろ、これ以上のしあわせがあるなら教えてほしいくらい。

もちろん、娘が本当にしあわせかどうかは、わからないです。
でも、娘に関わる人たちの気持ちってきっと娘にも伝わるから、
「この子に関わることができて嬉しいな」って思うことこそが娘のしあわせにもつながります。

だから、夫のこの文章に救われる気持ちにわたしはなるのだと思います。

小さなことですが、こうしてほかの人の表現から感じることってすごく多いですね。
連絡帳を書いてもらっただけで、こんなふうに感じるとは思ってもいなかったです。

とは言っても…当分、夫は連絡帳を書かないとは思いますが(笑)
少しずつ風穴を開けて違う角度から入る光を愛おしく思いたいなと感じました。

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