見出し画像

負けない、新社会人応援 ② 「メモを取れ」はどれくらい正解か?

会社によりけりだが、JTC、製造業、の条件だと4割、といったところか?

新社会人の皆さま、おめでとうございます。新入学、進級された学生さん、とりあえずキャリアが1年進んだ皆さんも。
「メモを取れ」。今、どれくらい正解か?見てみましょう(と書いている時点で、0%と100%はないのですが)。


少なくともJTCの製造業は個人のメモを頼って仕事を回すシステムにはなっていない

「作業手順」とか「流動票」とか「指示書」とか、基本的には文書を制定しています。そういうものがあるのにメモを取ってもらう、というのは二度手間なので、最初に必要文書の在り処を教える、というのが一般的なはずです。どちらかといえば、そういった文書がどこにあるか、文書体系を覚える方を優先しましょう。

メモを取るなとまでは言わない

なので、「逐一メモを取らないと」と緊張する必要はないのですが、そうはいっても文書に勘所まで書ききるのは難しいので、メモの出番はあるでしょう。その場合、1対1なら、メモしたことは質問してその場で固めるのもありでしょう。

今、自分がどういうシーンでメモを取っているか、書いてみる方が早いか

勤続年数で立場は違いますが、今私がメモを取っているのは、

  • 会社の方針とかで自分の業務に直接絡みそうなところ

  • セミナーとか聴いていて、後でググろうと思うところ

  • 文書の置き場所

くらいでしょうか?特に最後の文書の置き場所、後で自力で探すとたいへん!

まとめ

システムとしては個人のメモに頼らなくなってきているので、そこはある程度安心してよい
不完全性はあるのでメモの出番あり、特に文書の置き場所は重要

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?