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節分、自分の中の鬼を追い出す

DAY14。

昨日は節分でしたね。そして今日は立春!
毎年、一番寒い季節に節分はやってきます。

「おには~そと!
 ふくは~うち!」
皆さんは豆まき、されましたか?

私は、毎年、子どもたちと豆まきをしながら、自分の中の追い出したい鬼(心の弱さ)は何かを考えて、子どもたちと話題にしたりします。
そのことと、昔、整体の先生に教わったことを思い出したので書いてみました。

寒いとき、人は肩を縮こまらせて守るようにして、寒さから身を守ります。そうしているうちに、気があがってきます。ゆったり構えて、重心が下に降りているのが理想ですが、どうしても、冬は頭にエネルギーが集まり、下半身はすっからかん、というようになりがち。

キューっと体が縮こまって気が上に集まると、怒りやすくなります。集中しやすい時季でもあるので、勉強や仕事がはかどる時季でもあります。頭に血が集まって、その度が過ぎると、頭の第二調律点(目から頭にあがっていった線上と、耳から頭にあがっていった線がぶつかる場所)あたりか、百会のツボ(頭のてっぺん)のあたりが、木の芽やつぼみのように、もこっと盛り上がってくることがあります。第二調律点の2か所が盛り上がったら、2本ツノの鬼、百会だったら1本ツノの鬼のツノの場所です。
ちょっとさわってみてください、どうでしょう。

自分を振り返ってヒステリックになったり、キレやすくなってるなと思ったら、ここが固くなってしまっているかも。気が上がってしまってるサイン。げんこつを軽く握って、自分で頭の固くなったあたりをマッサージするもよし。
確か、肝臓ー目ー第二調律点とつながっているので、蒸しタオルで目を温めるもよし。
足湯をして、上にあがった気を下にさげてもよし。
呼吸法をして内側から働きかけてもよし。
焼き塩をしてカンカンに熱くなったのを、尾骨に紙をおいてその上にのせる、という方法もあったりします(自分でやるときは、綿の手ぬぐいなど(焦げることもあるので、大事な手ぬぐいは使わない)で塩を包んで、自分で当ててもいいのでしたっけ)。

神経系が固くなったら、指湯もいいです。
指の第一関節をちょっと熱いお湯に入れるなら、少し大きめのコップでも気楽にできますね。アロマオイルを垂らしてリラックスするのもいいですね。

寒い寒い今年の冬。
寒さの影響が体にでているかも、ちょっとしたサインで感じられます。
自分で気づいて、できるお手当てをしてみてくださいね。

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