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これ以上というものはなくて、


いつもながらすみませぇん(*´з`)
本日のおススメの一曲を聴きながらどうぞ☆彡
清竜人さんの『コンサートホール』です。
原田知世さん主演のドラマ「スナックキズツキ」のオープニングテーマになりました。歌詞も、とっても良いので最後に載せておきます。
原作は益田ミリ先生、この方のマンガもとっても好きです。

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これ以上というものはなくて、


この瞬間

この瞬間に

これ以上というものはなくて、

これまでも

これからも

ここには、

今があるだけ。

私がいるだけ。


ここには、

わたしがいる、

わたしがいるんだ。


この瞬間

この瞬間に

これ以下というものはなくて、

これまでも

これからも

ここには、


今があるだけ。

私がいるだけ。



ここには私がいる。
ここには私がいる。


ここには、


確かに


わたしがいる。



(ここに、私がいるよ。)



わたし、

そおゆうやり方しか、

知らないんだ。





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小さい頃、まだ4歳くらいだったか、私は朝から夕方までずっとひとりで家で過ごしていたらしい。
お弁当をひざの上に乗せて、ひとり遊びするでもなく、ずっと正座していたらしい。
当時こどもが沢山いて、保育園は気が遠くなるほどの順番待ち。
両親は共働き、父は朝早くに出かけていき、夜遅くに帰ってくるから、家族団らんみんなで食事をした記憶が一回もない。
ものごころついた頃にはすでに母には父以外の恋人がいて、その人と会うのが忙しかったのか、家にはいつも誰もいなかった。(相手はその後何度か変わった)
私はいつも頭の中でいろんな空想をして遊んでいたのを覚えている。
壁紙の模様や天井のシミを飽きることなく見つめて、ひとつひとつ数えたりして遊んでいた。
空想にふけり過ぎて戻れなくなりそうになることがあった。

自分は本当にこの世に存在するのか、生きて、今ここに、存在しているのか。
私はときたま自分の存在証明をして、肉体からふわふわと逃げてしまった魂を現実に引き戻す作業をしなければならなかった。

こころがふわふわぼんやりしてきたら、
私は自分の手の甲をじっと見つめる。
そうすると、ギュン!と脳が高速回転するように意識がはっきりして、世の中のことがすべてくっきりとクリアに見えたから不思議だった。
今はもう同じことをしても何も起らない。

こんなヘンテコな作業をしていた経験、きっと誰にもないだろうと思っていたのだけれど、仲良くなったノーターさんでひとり、この話をしたときに共感してくれた人がいた。「すみか」さん。私はこのnoteに自分の人生の答えを持っている人を探しにきているのだけれど、すみかさんはそのうちの一人かもしれない、って思ったのを覚えています。
彼女はたしか「私もたまにやるよ、自己の存在確認」って言っていたような気がする。
そこで初めて、自己の存在証明というものがあることも知った。
もしかしたら私が幼少期に知らず知らずのうちに、自分の手を見つめていた作業、
『自分が今ここに生きて存在している確認作業』
というのが、それだったのかもって、思っているのです。


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コンサートホール 歌詞

愛されず愛さずに 傷付けられず傷付けずに 生きていけたらいいな
笑わず怒らずに 涙せず喜ばずにいられたら どれだけ楽で苦しいかな
どこにあるの 停留所は まほろば行きの夜行バスに乗って
あの光を追いかけたいよ きっと きっと その先に
今夜は星もない 月明かりは出ない
小指でスマートフォンの電源を落としてさ
両耳を塞いで 歌ったら 僕の身体はコンサートホール
ポイしたい スワイプしたいね 余裕の顔して
かなり無理しちゃって 痩せ我慢など辛いのに
誰かの叫び声が 今夜も鳴り響いてる 窓の外は暗くて
どこにいるの どこにいったの 人影すらも見当たらぬ街じゃ
自分さえも見失っちゃうよ Sunset 鼻歌を空に
夕暮れ間近の街路灯が点いたら
壊れたスポットライトの代わりに照らしていて
名前のない孤独と孤独が やがてチークダンスを踊って
太陽に見つからぬよう このまま 身を隠して 逃げたいの
Listen to the music 耳を澄まして
内緒のリサイタル 24時から
僕の大切なコンサートホール

歌詞探索https://www.lyrical-nonsense.com/



スナックキズツキは、スナックなのに、ぬわんと、お酒が置いてありません。飲み物はコーヒー、ソイラテ、ココア、ラッシーなど・・・

人はみな、傷つきながら、傷つけながら生きてる。~傷ついた人だけがたどり着ける店〜

”スナックキズツキ“


ところで・・・、いつもながら話は逸れ逸れにそれますが、
お酒がちゃんと置いてある王道スナックといえば、全日本スナック連盟会長もやられている芸人さん、この方に学ぶのが楽しいです。浅草キッドの「玉袋筋太郎」さん(相方は水道橋博士さん)。芸名にコンプライアンスの欠片もありませんが、大好きな方です。

スナックだけではありません。玉ちゃんは町中華にも明るい方なのです。

これを観たら、今すぐにおじいちゃんおばあちゃんがやっているなんでもない近所の町の中華屋さんに駆け込みたくなるのは必至です。
まずは「633」(大瓶ビール633㎖)と餃子を注文して!!
今すぐ!!












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