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好きになれなくても共感・共有はできる〜苦手な人の対処法〜

どうしても好きになれない人がチームにいたり、その人との関係性のせいで仕事に悪影響を与えることはありませんか。

かくいう私も会社員時代には、上司によって仕事のパフォーマンスが大きく下がったりした経験もあります。今ではあの頃はまだ未熟だったなぁ、と振り返れますが当時はそれどころではなかった。

今回は苦手な相手と何とかうまくやるコツをご紹介します。

苦手な相手のいいところを見つける

自分が嫌いな人に対しては、どうしても悪いところばかり目につきます。あえて、相手のいいところを10個以上見つけて紙に書き出してください。

いいところを見つけようと意識するだけで相手に対する見方が変わります。好きになる必要はありませんが、相手に共感できる部分を探して会話する程度のコミュニケーションはできればしめたものです。

自分の価値観を伝える

私が苦手だった上司の共通点に「時間を守らない」ということがありました。ミーティングには平気で遅れてくるし、時間になっても面談が終わらないということは頻繁にありました。その度、大きなストレスを抱えていたものです。

ただ、相手の行動を変えることはなかなか難しいので自分のスケジュールとタスクを伝えることにしました。定例ミーティングの後で、採用面接や部下との面談を入れておき、そのことを伝えることで「あつ、そろそろ面接の時間だね」と切り上げてもらえるようになりました。

始まりの時間は最後まで定刻になることはなかったのですが、「待ち時間にやることリスト」を作成しておき、細切れタスクの処理をする時間と割り切ることでストレスはなくなりました。

徹底的に聴く

苦手な人との付き合いでは、どうしても必要最小限のやりとりになってしまいがちです。なぜ相手がそんな行動を取るのか、考え方を知るだけでも共感できることがあります。

相手が変わることを期待するのではなく、共感できることを一つでも増やしていくことがポイントです。「なるほど、そういう考え方もあるよね」と思えることができればしめたものです。

相手がこちらに肯定的な感情が生まれることで解決することもありますので、拒否反応が出るほどではないなら試してみてください。

まとめ

苦手な人に対して、「我慢すること」「避けること」を続けても、本質的には解決に繋がりませんし、ストレスを感じ、エネルギーを消耗してしまいます。

相手とのコミュニケーションの取り方や、自分自身の考え方を変えることで、苦手意識が減ったり、相手との関係性が変化することもあります。勇気を持って行動してみてください。

Let’s Action!
✅苦手な相手のいいところを10個意識して探そう!
✅自分の価値観は相手に伝えましょう!
✅苦手な相手とのやり取りは自分を大きく成長させる「精神と時の部屋」

メッセージ





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