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『モラルハラスメント あなたを縛る見えない鎖』

2019年4月16日.読了。
著者の、リサ•アロンソン•フォンテス博士
は、自らも、モラハラの被害者である。

①被害者

私も、モラハラ、パワハラを受けて
苦悩した時期もあったが、
とにかく、遠慮せず逃げることにした。
ハラスメントした、していない、
という問題は、線引きは難しいようだが、
シンプルに、被害者の言い分がある限り、
そこにハラスメントは成立するという
ことだ。
答えは被害者が持っていると、
私は思っている。

②厄介な世の中だ

何でもかんでも、ハラスメントで、
いったい、いつから、こんな世の中に
なっちまったんだ、と言う方々もおられる
だろう…
確かに、殴る、蹴る、が当たり前で
育ってきた世代や、体育会系で
ビシバシ特訓を受けてきた方々に
とって、何てヌルい!と思うかも
しれない…
でも、心の傷、心の闇、は、
別ものだと思っていた方がいいと思う。
傷ついた心の一人の動向で、
巨大企業や組織を傾けさせる
ことが可能になってしまったのだ…
一人の発言が、拡散して、
瞬時に炎上するということを
少しは知っておいた方がいいかと
思う、、
ハラスメントする自覚なき方々は…

③加害者

そして、、怖ろしいことに
被害者ヅラしている、私だが、、
私も、果たして、妻や子どもに
ハラスメントしてないと言い切れる
だろうか…
私は愛情、正義と思っていても、
単なるモラハラなんだよ!と
思われているかもしれないと
いうことだ。
住みにくい世の中になっちまった
なんて言ってる場合ではない、、
世の中は確実に、どんどん変化
している。

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