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世に棲む日日、暑い日日

家では、ノーエアコンライフが
20年以上、続いている。
いつまで、続くかは、わからないが
何とかなるものである。
この現状を楽しむことである。

昼間、バイクで川沿いを走ってて、
山の上の雲が、
まるで火山の噴火のように見えた。

この山は火山ではない。
しばらく、バイクを止めて、
この光景を眺めていた。
熊本の人や、鹿児島の人は、
腹がすわっているんだろうなぁと
改めて、リスペクトの想いが
わいてきた。

夕刻…
空に雲、

昇り龍のようにも見えるし
夫婦の鶴の舞のようにも見える、
こういう時、バイクがいいのは、
すぐ、止めて、
じっくり、光景を楽しめることだ。

夕陽を見ながら思うこと、
それは、家族の帰路、
家路につく、家族たちは、
夕陽を見ながら、今日の一日を
振り返る、
そういうドラマ性を思う。

もちろん、夜勤の方もいるし、
太陽の動きを知らないまま、
一日を終える方もいる、

でも、夕陽も朝陽も、見てて
思うことは、家族たちの
それぞれのドラマである。

#エッセイ #コラム #日記 #夕陽 #家族 #人生