学びの場づくり:グランドルールを設ける
学びの場を創る仕事をして企業研修時代からを含めると今年で20年になります。
学びの場にグランドルールを設けるようになったのは、インプロと出逢い、個々がYes,Andな関わり合いができれば、もっと平和な関係性が構築していけると感じ、その有効性に着目したから。
実際に、上記のようなグランドルールを場に共有することで、場が和らぎます。(実際にデモンストレーションを交えながら、場のグランドルールを共有していくことも重要ですが)
特に、実践型のワークショップでいろいろなコミュニケーションゲームをやっていただくのですが、ゲームの説明の最中から、「むずかしい」
やっている最中も「むずかしい」とたくさんの「むずかしい」が聞こえてくる中で、「むずかしい」を「たのしい」に変換してみよう!という⑤のグランドルールはとても有効です。
人によっては、「むずかしい」という言葉は、乗り越える勇気になる言葉として使っている人もいるかもしれませんが、頭を抱えてしまう言葉としてとらえている人も多いかもしれません。
ここでのポイントは、自分にキャップをしてしまわず、なにごとも「楽しそう!」とチャレンジしてみることを促すことです。
そして、それを加速してくれるのが、ファシリテーターのYes,Andな姿勢・態度です。
どんなアウトプットになっても、それを受け取り、そこから展開する。
最近は、こんな風にグランドルールを展開することも多いです。
もうひとつ大事なことは、その場を創る側がまず率先して実践すること。
なにかを送る前に、まず、その場をよく傾聴&観察し、そして、その場に合った言葉で語り、なによりも自分が一番楽しむ姿勢でいること。
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