受容と尊重:ギフトになる8か条(1)
英語で、"You are gifted." という言い回しがあります。
訳すと、「あなたには才能があります」という意味なのですが、みなさんは、自分は才能がある!と思っていますか?
わたしが考える才能とは、自分自身が誰もが持っているもので、それを自身が認知し、顕在化しきれるかどうか、、だと思っています。
「あの人には才能がある、、(自分にはそれがない)」ではなく、自身を活かせる場所や相手、状況をみつけ、自身の強みをつよみにできる・・
そのためにも、自分自身をとことん探求&研究することをお勧めします。
その上で、ギフトになる8か条をご紹介していきたいと思います。
ギフトになる8か条
1.素直であること
失敗は宝物です。まずは挑戦した自分を褒めましょう。
また、失敗から成功へのヒントを学ぶことができるからです。ただ、自分の間違いや失敗を素直に受け入れるのはなかなか困難です。自身においては、十分分かっていても人にそれを指摘されることは出来るだけ避けたいと誰もが思っています。
それ故に、素直に「すみません」「ごめんなさい」がいえないこともしばしばあります。しかし、ここで失敗した自分を受け入れ(Yes)、次への新たなる行動への一歩として心を込めて謝る(And)をしてみましょう。
誤りを自覚し、素直に心からの態度で「ごめんなさい」と言えることが『人間力向上』への第一歩です。
素直であるためには、自己を探求し肯定的な自己概念をもつことが重要になります。
2.自分の顔に責任をもつこと
普段の思想や生き方は顔に表れます。生まれもっての顔立ちもありますが、恐ろしいことに顔つきは生き方や使命感がはっきりと表れてきます。
持って生まれた顔立ちを活かすも殺すも自身の生き方次第!
自分自身を受け入れ一所懸命に自身の使命を全うしている姿勢や態度をもって生きている人は輝き美しいです。
3.自尊心をもち、自分の仕事に使命感と責任感をもつこと
2006年に出版しました『Yes, andですべてはうまくいく(幻冬舎)』でも書きましたが、「雑用しかさせてもらえない」と考えているあなたが、大切な仕事を雑用に変えていることを自覚しましょう。
どんな仕事もなくてはならない仕事です。「雑用」とは自分の心が勝手に決めて「雑にしてしまう仕事」です。そういう人はえてして自分の仕事への責任感が足りません。
大切な仕事への責任感の足りなさが、他者の仕事に対してもいい加減な気持ちでみてしまうのかもしれません。
与えられた仕事を尊重し責任を持ち(Yes)、自分なりの価値をのせて相手に返せる(and)ことが人間力向上において非常に大切なポイントになります。
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