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8/21 ワークショップ参加者の方々からの感想

先日開催したエンニュイ主宰の長谷川によるワークショップの参加者の方から感想を頂いたので掲載させていただきます。

↓ワークショップ概要

↓主宰の長谷川の感想

↓演出助手を担当している土肥氏が寄稿してくれた感想


ワークショップ感想



失敗したらどうしようという失敗自体が存在しない温かな安心出来る空間で、台本はあるのにこのあとどうなるのだろうというわくわくが常に舞台上で体感でき本当に楽しかったです!

はじめましての参加者さん、台本の登場人物の魅力を短い時間の中で沢山発見でき、自分も舞台の中で本当に笑ったり、話しに聞き入ったりでき、とてもリラックスして参加していました。

演じるとは何だろうとは演劇をはじめてずっとぐるぐるしているけれど、今回ワークショップに参加して純粋に演劇楽しい!好き!と思えたすてきな時間でした。
ありがとうございました!
                  廣田彩


とても楽しく温かい空間で、素直な自分で居られたことを嬉しく感じました。

現実と空想、自由と不自由、色々な境界線が溶けて混じり合い、グラデーションの世界がつくられていく感覚がクセになりそうです。
ふわふわした感覚はありつつも、空気を刺激したくなる好奇心や、人の言葉に息を呑む緊張感があって、瞬間瞬間を楽しんでいました。

物語の終わりは知っているはずなのに、‘‘今’’が楽しすぎて忘れる。
あんなにもナチュラルに先の展開を忘れたのは初めてです。
でも、無理に思い出そうとしなくても、5人が道を作り合って時間を進めていく。
目指したところに辿り着いた時の小さな感動を残しながら、また誰かの好奇心に引っ張られて一緒に寄り道をして、新しい道を見つける。
邪魔されるのも邪魔するのも本当に楽しく愛おしく感じました。

この楽しさや愛おしさが、現実で人と話すときに感じるそれとあまりにも似ていたので、少し混乱しました。
でも、お芝居には見る人がいて、私達は常に観察されているということを自覚している。
それによって緊張感が生まれるし、その見る人から放たれるエネルギーが、舞台上の人間を色濃くする染料となって、それぞれの色の感覚で見られる。
今回のワークショップでは、「見る人にこう見せたい」という意識がかなり薄れた状態でお芝居していたことによって、見る人の色の幅がかなり大きく広がっていたのではないかと感じました。

私はお芝居を初めてからまだ1年半ほどですが、これはまだまだ、というか一生飽きないな、面白いなと再確認できました。
また、何かしらでエンニュイさんと関わりたいと強く思います。
そして、ご一緒した皆様に、単純に、また会いたいです。

改めまして、ワークショップに参加させていただきありがとうございました。

村松綾音



客席でエンニュイを拝見したときの、あの、長井さんが自由にいる、面白い、優しい、チームで演劇で、個が大切にされていて、即興と素と役を結ぶ信頼が、人がそこにある、
衝撃を、今回のワークショップで経験しました。

回数を重ねるごとに場に馴染んでいって、悪玉菌みたいな緊張がなくなっていって、必要なコミュニケーションにフォーカスが当たっていく感覚、いい集中ってこのことなのかなぁと思いました。
周りの参加者の方と、数時間で信頼して演劇を作れたのが、今後人間関係で落ち込みそうなときに背中を押してくれるきっかけになりそうです。

とにかく、とても楽しかったです。
またワークショップ参加したいです。
いつか公演、参加したいです。
どうかこれからもよろしくお願いいたします。

小池舞



ワークショップとても楽しかったです。
自由について終わった後もたくさん考えさせられました。

初見の台本で台詞が入っていない分、周りで起きていることや相手の台詞に敏感になり観察力や反応もよりリアルなものが生まれて面白かったです。実際の生活の中での会話でも常に人の話を聞きながら考え事をしていたり、質問されたら考えながら答えたりするのが普通ですが…台本を与えられてしまうとつい先を知っているので、さらっと当たり前のように答えてしまいがちだっり、書かれた言葉に引っ張られて発語してしまいがちです。でもあのようにシーンを立ち上げて行くことで、実際に答える時に考える間が生まれたり、予期せぬ反応が生まれたりすることでその空間に居るということが自分の身体を通して体験出来たように思います。そして自由で良い!ということが許容されている場ということ自体がただただ嬉しいことでした。

役と自分との境界線がグラデーションのようにブレンドされていく、自分って誰だっけ?ってなるような、ただ人間である、生きてる、みたいな、そんな感覚を肌で感じました。それはきっと人間をやっていれば喜びでもあり悲しみでもあるような…周りの人も愛おしかったり鬱陶しかったり、日常と地続き(的確な言葉が見つかりません)だなぁと感じる場でした。

あの繰り返しを行なっては、台本に戻り、という稽古を繰り返して行くことで、もっともっと役の人物に近づいて行きつつ、自由にその場にいることが出来るのではとワクワクしました。回数を重ねて、状況や設定など深く信じられた上でさらに自由に過ごせたら、幸せだろうなと思いました。

終わった次の日には、もっとああいう風に居られたなぁとかもっとこういう風に遊べたなぁとか色んなことが思い浮かびとても豊かな創作の場でした。

私の友達もTwitterを見て面白そうと言ってくれました。


灘波愛



今回のワークショップ、物凄く楽しかったです。

前回もエンニュイのワークショップに参加した時は、正直何も出来ず、どこか敷居が高いのかと思っていました。

今回のワークショップは終始、長谷川さん達がリラックスして、色んな可能性を模索してくれたように思えて、自分が普段やりたくても出来ないことが出来たような気がして自由にやれました。

帰りはワークショップで仲良くなった子と、周りの景色最高と言い合いながら市ヶ谷まで歩いて行きました。また参加したいです。


李勇雅



みなさん感想ありがとうございました!

次回は、9月18日です。


詳細が決まり次第告知いたします。



告知

『池袋ポップアップ劇場 season2』スペシャル公演 Vol.1

【開場・開演時間】
9/4(日) 18:30開場/19:00開演

【出演団体】
エンニュイ/かるがも団地内/こちらスーパーうさぎ帝国/BSP(ブルーシャトルプロデュース)

【公演会場】 Mixalive TOKYO「Hall Mixa」 https://theater.mixalivetokyo.com/floor-guide/

【チケット】
・劇場+配信チケット(前売券):3,500円(税込)

劇場(全席指定席)でのご観劇とライブ配信映像のアーカイブ視聴


・配信のみチケット:2,500円(税込)

ライブ配信とアーカイブ視聴 ・劇場チケット(当日券):3,500円(税込)

こちらエンニュイで出ます。20分の演目やります。配信もあります!



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