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イタリアへの旅:トスカーナ(2022年)【くらし編①】

2018年に初めてRの故郷、トスカーナに訪れてから、やっと久しぶりに戻ってこれました!
日本ではまだまだコロナ禍の制限が厳しいなかでしたが、もう3年も帰っていない(家族に会っていない)Rのことも考えて、2022年の5月にまるっと1ヶ月滞在することにしました。これまでも自宅勤務が続いていましたが、事情を考慮してもらい、幸いにも仕事は海外からリモートでもOKをもらうことができました。
※ずっと書きたいと思っていて早1年が経ち…天気も良くなって気持ちがいいので、重い腰を上げて今日に書くことにしました笑

コロナ禍でなんとイタリアと日本の直行便を出していたアリタリア航空が経営破綻したこともあり、直行便ではなくカタール航空で30時間以上もかけた長い旅路になりました…(私は久しぶりの飛行機すぎて、緊張と不安に押しつぶされ何度も、キャビンクルーの方に心配していただくという恥ずかしい経験をしたっていう。。)

Rの実家は、ローマから電車で3時間かけて途中駅(San Vincenzo)まで行き、そこからまた車で30〜40分かけて辿り着くことができる場所にあります。そのため、首都ローマから途中駅までの直通電車は、1時間に1本あるかどうか。早朝にローマに着いた私たちは、直通電車を待つために5時間くらい待たなくてはいけなく、すでに20時間以上超えの空の旅を終えた体にはとてもつらいものがありました・・・。

ローマの中心駅から少しいったところの駅まで移動し、近くのバルで朝食を。

ホットチョコレートとクロワッサン。イタリアでは朝ごはんをバルで食べる人も多く、たぶんこれで4ユーロくらい。とっても安いのです。
日本で流行っていた(?)マリトッツォも!でもやはり本場はサイズが違いますね笑

重いスーツケースを運びながら少しだけ街の散策もしつつ時を過ごしました。

ローマではこのような水道?がいたるところにあり、ずっと水がでっぱなしになっていました。人も飲むことができる水のようで、給水する人、手を洗う人、散歩途中の犬に水をあげる人など、使い方はさまざま。

中心地から少し外れているとはいえ、大都市ローマ。
車はビュンビュン走っているし、道は何か匂う(おそらく酔っ払いか犬の置き土産・・・)。Roma Trastevere駅の周りにはとくに見るものもなく、コインロッカーも(もちろん)ないので、少し散歩をして時を過ごして、やっとお家に。

家の目の前に生えているオリーブの木。

やっと新鮮な空気と鳥のさえずりのある静かな場所に戻ってこれました。幸せすぎる。この空と空気と緑と太陽。

ガチョウたちもおでむかえ

今回の滞在は、久しぶりの帰国ということもありますが、Rがイタリアの市民権を取るための手続きもたくさん予定されていました。私はというと、日本時間の午後に合わせて朝7時から半日だけ、週3日勤務するスタイルでホリデーも楽しみつつ、仕事をしていました。

airbnbも兼ねているRの実家

今回はR姉もタイミングを合わせて戻ってきていたので、久しぶりの家族勢揃い。

街から見下ろす丘。何度見ても美しい

夜には村の中心地にあるいつものピザ屋さんへ。

日本ではなかなか見ないビッグサイズ。

私もこの数年でイタリア料理を食べ尽くす胃になってきたので、日本のピザサイズは食べ切れるのですが、さすがに本場のサイズは食べきれず…。でもやっぱりとーーーーってもおいしい。。ご飯が美味しいってほんと大事ですよね(イギリス生活経験から考えると雲泥の差)。

もちろん食後にはジェラートも。ここもいつも帰るたびに行くジェラート屋さんです。

確かレモンとNuttelaチョコの味だったような…。ダブルで3か4ユーロ。

前回は雨が多かった5月滞在ですが、今回はこれぞトスカーナ!な晴れが続きました。

いつものお散歩ルート

②に続く



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