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秋冬コスメの人気ランキングが決定!Trend Catch Projectが「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2020AW」を発表

「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2020AW」とは

女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」が、全国の女子高生および女子大生を対象にアンケート調査を行い、200名を超えるJK・JDがリアルに使用している ”秋冬のベストコスメ” をランキング形式で発表いたします。

※調査結果をご紹介いただく際には、「Trend Catch Project 調べ」と注釈を記載ください。

「女子高生・女子大生ベストコスメ大賞 2020AW」ランキング一覧

<下地部門>

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<総合>
1位 CEZANNE「皮脂テカリ防止下地」
2位 ラ ロッシュ ポゼ「UVイデアシリーズ」
3位 POUL&JOE「プロテクティング ファンデーション プライマー」

1位のCEZANNEの下地には、「コスパ最強!」という声が多くありました。プチプラであるのに、トーンアップ効果があり、マスク生活で化粧崩れしにくいことが人気の理由であるようです。サラサラとしたテクスチャーは、特に脂性肌や混合肌の方に人気のようです。敏感肌・乾燥肌の方からは、「乾燥しすぎて二度と使わないと思った」というコメントもありました。他の下地と併用して使用する方が多いことから、場面に応じて使い分けられているのかもしれません。

使用例:
気合が入った日はデパコスの下地を使用するが、普段使いにはCEZANNEを活用。マスクをするので、あまり濃い化粧をしたくない時に使用するなど。

2位の「UVイデアシリーズ」は、石鹸で落とせること、肌が荒れていても使いやすいことから、敏感肌・乾燥肌の方から支持を集める結果となりました。「元から白い肌」と思わせるほど自然にトーンアップするため、ファンデーションの邪魔をしないことも人気の秘訣のようです。

3位にランクインしたPAUL&JOEの下地は、保湿力があって乾燥しない上、肌に密着しやすいのが特徴です。伸びが良いことから、「何か月も使えてコスパも良い」というコメントが多く見受けられました。また、特に敏感肌・乾燥肌の方から票を集める結果となりました。これからの乾燥する季節にうれしいアイテムです。

秋冬のキーワードは「保湿」。乾燥を気にして、保湿力の高いアイテムを選ぶ方が多いようです。また、コスパも重視してコスメ選びをする声が多く見受けられました(CEZANNEはプチプラ、PAUL&JOEはデパコスの中でも安価)。しかし、2位の「UVイデアシリーズ」は容量と値段を考慮すると、同じくランクインした他二つの商品よりも比較的高値です。肌荒れが気になる方にとって、”値段”はコスメ選びにおける最優先事項ではないのかもしれません。

<ファンデーション部門>

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<総合>
1位 CLIO「キル カバー ファンウェア クッション XP」
2位 MISHA「M クッション ファンデーション(モイスチャー)」
3位 KATE「シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド)」

1位の「キル カバー ファンウェア クッション XP」は、総合・パーソナルカラー別のランキングにおいてどちらも1位を獲得。カバー力だけでなく、「肌色になじむ」「肌をきれいに見せてくれる」などのコメントが挙がり、パーソナルカラーを選ばず満足度が高いことが分かりました。中でも敏感肌・乾燥肌の方からの支持が高く、これからの季節に重宝したいファンデーションとであると言えます。ちなみに、脂性肌の方からの支持が高かったのは、マキアージュのファンデーションでした。

2位の「M クッション ファンデーション(モイスチャー)」も、総合・パーソナルカラー別のランキングにおいていずれも2位を獲得。こちらは「カバー力が高い!」というコメントを中心に、ヨレにくさやプチプラであることも評価されており、安定の人気があると言えます。

3位の「シークレットスキンメイカーゼロ(リキッド)」は、総合で3位という結果に。特に人気のカラーが「00」でした。
また、ブルべ肌さんのランキングでは「パウダリースキンメイカー」の支持が高いのが特徴的でした。下記のようなコメントも寄せられています。

「今までパウダーファンデーションを使っていたが、肌色に合うものがなかなか見つからず自分の肌色より暗くなってしまうことが多かった。KATEのファンデーションは自分の肌色とほぼ同じで、かつカバー力もあるし、テカることもなかった。」

ランキング外となりましたが、他にも票を集めたのが、INTEGRATEの「プロフィニッシュリキッド」です。下記のようなコメントが見受けられました。

「色白の自分に色が会うのになかなか出会えなかったが、これは自分の肌色によく合う。塗った感も、あまり出ず素肌であるような仕上がりになる。透明感や透け感が出て理想のきれいな肌になる。」

CLIOとMISHAのファンデーションは、パーソナルカラーに関わらず不動の人気となりました。自身のパーソナルカラーが分からなかったり、パーソナルカラーにこだわらずメイクを楽しみたい方にもおすすめできる商品だと言えそうです。

また、ファンデーションに関するそれぞれのコメントで目立ったのは、イエベさん、ブルべさんそれぞれ以下のようなものでした。

イエベ:肌なじみ重視。ナチュラル感を求める
ブルべ:カバー力重視。透明感や透け感を求める

<アイブロウ / アイブロウマスカラ部門>

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<総合>
1位KATE「デザイニングアイブロウ」
2位Heavy Rotation「カラーリングアイブロウ」
3位EXCEL「パウダーアンドペンシルアイブロウ EX」

アイブロウ/アイブロウマスカラ部門では、KATEのデザイニングアイブロウとHeavy Rotationのカラーリングアイブロウが圧倒的な人気でした。

KATEは圧倒的な使用率から、信頼も高そうです。さらに、コメントから、三色のグラデーションが出来たり、ノーズシャドウや涙袋にも使えたりといった使い勝手の良さも人気の要因の一つと言えそうです。

また、パーソナルカラー別のランキングでは、イエベさんのKATEとHeavy Rotationの支持率が非常に高かった点が特徴的でした。

<アイシャドウ部門>

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<総合>
1位 CLIO「プロアイパレット」
2位 CANMAKE「シルキースフレアイズ」
3位 EXCEL「スキニーリッチシャドウ
  ETUDE HOUSE「プレイカラーアイシャドウ」

CLIOの「プロアイパレット」は総合、イエベ、ブルべ部門すべてにランクインする結果となりました。カラーバリエーションが多く、イエベさん、ブルべさんどちらでも使いやすいことが分かります。ラメも落ちにくいと高評価。 EXCELの「スキニーリッチシャドウ」は、日常使いのしやすさが評価されてランクインしました。ハイライトやアイブロウにも使えるとの声も見られました。

CANMAKEの「シルキースフレアイズ」は、質感と発色の良さが評価されています。アイシャドウはカラーバリエーションや捨て色が無いといった点で評価されることが分かります。

ETUDEの「プレイカラーアイシャドウ」は色味が豊富で、特にパーソナルカラーを問わず人気だったのが「ピーチファーム」でした。ブルべに人気なのは落ち着いた深みのあるカラーが中心の、「ワインパーティー」でした。

「インザカフェ」を選んだのはパーソナルカラーが分からないと回答して下さった方が多く、こちらはパーソナルカラーに左右されず楽しめるパレットだと言えそうです。

<アイライナー部門>

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<総合>
1位 ラブ・ライナー「リキッドアイライナーR3」
2位CANMAKE「クリーミータッチライナー」
3位 CEZANNE「極細アイライナーR」

圧倒的人気だった、総合一位の「リキッドアイライナーR3」は、「描きやすいのに消えにくい」という点で大きな支持を得ていました!描きやすさの秘訣は、ペン先の柔らかさやペンの程よい重さが挙げられました。また、愛用者のコメントも多く寄せられたことから、ユーザーの愛を感じました。

総合二位のCANMAKEは、描きやすさに加え、色味の良さが高評価に繋がったようです。特にイエベさんからの愛用コメントから、イエベさんにイチオシのカラーであることも明らかになりました。

三位のCEZANNEは、コメントから描きやすさ重視で選ばれていることが分かりました。

<マスカラ部門>

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<総合>
1位ヒロインメイク「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」
2位CANMAKE「クイックラッシュカーラー」
3位dejavu「ファイバーウィッグ ウルトラロング E」

マスカラ部門は、ヒロインメイクが圧倒的な人気で1位を獲得。「マスクの湿気でまつげが落ちてきがちだが、しっかり上げたまつ毛をずっとキープしてくれる。」というコメントから、コロナ禍におけるマスク着用の習慣が、メイクで重視するパーツにも影響していることが分かります。

ブルベ部門で3位を獲得した「アイラッシュ アドバンスト」は、「ダマにならず自まつ毛が自然に伸び、かつ艶のある仕上がりになるのが良い」というコメントが寄せられました。

<リップ部門>

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<総合>
1位 rom&nd「ジューシーラスティングティント」
2位 Dior「アディクト リップ マキシマイザー」
3位 RICAFROSH「ジューシーリブティント」

イエベ、ブルベ両部門で圧倒的人気を誇ったのが、rom&ndの「ジューシーラスティングティント」。rom&ndのリップは既に絶大な支持を得ているため、外れがない事も人気の要因だと思われます。

ブルベ部門で2位を獲得したのが、セザンヌです。1本528円とプチプラにもかかわらず、潤いを保ちつつ、鮮やかな発色を叶えてくれるコスパから堂々のランクイン。

3位のリカフロッシュは、古川優香さんがプロデュースしているコスメブランドとしても話題に。YouTuberやタレントも愛用しており、女子大生・女子高生の注目を集めたようです。

総合2位のDiorアディクトリップマキシマイザーは、友人への誕生日プレゼントとしても人気を集めています。どのカラーもシアーな発色のため肌色関係なく、誰でも使いやすいことが人気を集める理由だと伺えます。

<チーク部門>

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<総合>
1位 CEZANNE「ナチュラル チークN」
2位 CANMAKE「グロウフルールチークス」
3位 CANMAKE「パウダーチークス」

チーク部門では、CANMAKEとCEZANNEの二大プチプラブランドが人気を博する結果に。イエベ部門では2位にランクインした「グロウフルールチークス」は、ブルべ肌さんには主に10番、14番が主に人気でした。

プチプラで低価格なのに高発色、自然なツヤ感が出ることが決め手となっているようです。また、それぞれカラーバリエーションも豊富なので誰もが自分にぴったりのものを見つられる、というのも選ばれた理由のひとつなのではないでしょうか。

総評

「女子大生ベストコスメ大賞 2020SS」と比較すると、全体的にコロナ禍による順位の変化が多く見受けられました。

下地部門では、「女子大生ベストコスメ大賞 2020SS」で1位だったポールアンドジョーが3位という結果に。日常的にマスクを着用して過ごしていることから、保湿効果を重視したメイクアイテムへの需要が低くなっていることが考えられます。

アイメイク部門においては、マスカラ部門で1位を獲得したヒロインメイクの「ロング&カールマスカラ アドバンストフィルム」に寄せられたコメントから、カールキープ力の高いマスカラに今後注目が集まりそうです。
また、

アイライナー部門では、「口元が隠れる分、目元のメイクを強調している」というコメントをいただきました。チーク部門では、クリームチークよりパウダーチークが人気であったことからも、コロナ禍によるマスク着用を意識したメイクを心がけていると考えられます。

今回は215人もの方からアンケートをお寄せいただき、とても内容の濃い記事にすることができました。ありがとうございました。また、コスメへのコメントから、それぞれのコスメの良さを再確認することが出来ました。今回の記事で、それをより広くお伝えできていたらと思います。

<調査概要>
調査名:「秋冬のベストコスメ」に関する調査
調査期間:2020年10月21日(水)~ 11月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象: 全国の女子高校生・女子大学生・女子短期大学生
回答件数:合計215件

【本件に関する問い合わせ先】
RooMooN株式会社 広報
メールアドレス:press@roomoon.jp

女子大生・女子高生マーケティング集団「Trend Catch Project」

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「Trend Catch Project」は、2018年10月に発足した女子大生・女子高生マーケティング集団です。参加している学生主導で活動を行い、企業様へのマーケティング支援やトレンド発信を目的に、日々活動しています。

現在、関東・関西を中心とした高校生・大学生・短大生・専門学生が約80名ほど所属。今後さらに規模を全国に拡大し、女性のライフステージに合わせたリアルな意見を社会に向けて発信していきます。

【大学生部門】
▪️Trend Catch Project(関東本部)

▪️Trend Catch Project 関西

https://forms.gle/4hZpGXYtbmtXYfXt9

【高校生部門】
▪️Trend Catch Project JK








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