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結婚しないほうが幸せ

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記事一覧

とある人とのセックスがあれほど気持ちよかった理由

まったく気持ち良くないセックスをする男がいる。
モテていても、数をこなしていても、ただ性欲を処理するだけのセックスをする男は、驚くほど気持ちの良くないセックスをする。

女は最中、なぜこれほどに気持ち良くないのかを冷めた心で観察する。
全身にぶつけられている欲にチカラがない。
この女を自分のものにしておこうとするチカラがないのだ。
通りすがりで、一回分しか入っていないケチな小分け包装の欲。

私と

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わたしはブスだからせめて笑っていよう

ブスな自分から逃げて逃げて逃げてここまできた。

しかもただのブスではなくプライドの高いブスだ。

ひょっとしたら美人といえなくもないのではないかという幻想すら持っているブスだ。

ブスゆえに、自分だけでなく他人の美醜にまで敏感。自分よりブスか、自分より美かで人様をランクづけするブス。

美人が自分よりも評価されていたら、それはどうせ美人だからだと卑屈になるブス。

本当にどうしようもないブスだ。

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わたしが結婚できない理由

私の母は、幼稚舎から慶応で成績が非常によかったので、当時女子学生が3人しかいなかった(!)慶應義塾大学の経済学部に内部進学しました。

ですが、女の子だからという理由で大正生まれの祖父から就職を反対され、家事手伝いとなって24歳のときに私の父とお見合い結婚をしました。

「女の子が会社勤めなんかしたらロクなことがない」と祖父は言ったそうです。当時は当たり前のように起きていたのであろう、最も身近な家

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結婚したくないけどプロポーズはされたい

結婚のクライマックスは、プロポーズの瞬間だと思う。

結婚には、男女関係ヒエラルキーのトップという側面がある。

結婚をトップに、次が独身男女同士の恋愛、その次にどちらかもしくは片方が既婚者の恋愛である不倫、その次にセフレ、ただの浮気、などがある。よのなかの価値観は、だいたいそんな感じではないだろうか。

プロポーズは、2人の関係がトップへと昇格する瞬間である。同時に、女にとっては、相手がこれまで

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結婚しないほうが幸せ(仮)

女の人生。

筋力が弱く、体力・知力・胆力どれもが男より劣っているとされる人間。

子どもを産み、炊事洗濯をし、男に可愛がられて初めて価値を持つとされる人間。

そういう女という性に生まれて、何をどうやって生きていけばいいのかを
書いてみたいと思う。

まず第一に正解とされる生き方は、強い男の庇護のもとに入ることである。
仕事を持っていようといまいと、それはおまけにすぎない。
男の庇護のもとに入る

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