見出し画像

まるの就学先が支援級に決まった時のお話②

今回の話の①を書いた時には
すっかり忘れていたのですが。

まるは幼稚園の年長さんのとき、
小学校に対して前向きな興味を持っていた時期も
ありました。

小学校の休み時間に、
みんなが校庭に出て遊ぶ様子を
通りすがりに見て、
なんか楽しそうな場所〜(°_°)✨
という印象を持ったのかなと思っています。

それが一変したのが、
就学相談の過程にある『支援級体験』のこと。

実際に通う支援級で授業2コマ分を体験する。
というものなんですが…

まるはものすごい緊張しながらも
教室には自分で入っていけました。
ここまではよかったのですが…😱

その体験クラスの担任の先生には
まるが意気揚々と入ってきたように
見えたそうで(*_*)

入って席に着くなり、
『じゃあ、まるくんにみんなの前で自己紹介してもらいましょう!』
という流れに💦

それはそれは緊張していて、
教室にはいった瞬間みんなから話しかけられて。

何が何だか。
もういっぱいいっぱいだったまるに、
“みんなの前に出る”という試練。

もうそこでぼきっと心は折れてしまって😭
机に突っ伏しているまるに、
『先生が原稿書いてあげるから、それを読むだけでもいいよ』
と隣で声かけする先生。

けれど、
それで余計に涙腺も崩壊したまるは、
声を懸命に我慢しながら、
肩を震わせて泣いていて。

それ見たときに、
これ以上今はここにいる意味はない。
と感じ、
同行していた就学相談の担当者さんと相談の上で
体験は一コマ分だけで終わりになりました。

教室から出れるとわかり、
外に出た途端、
みるみる元気になってきたまると相反して
母の心は沈み気味に…(T-T)

”支援級体験を甘く見ていた…( ̄◇ ̄;)”

体験前にちょっと迷った末、
あえてまるの特性については
体験クラスの先生に事前に伝えることはせずに
挑んだのですが。

遠慮せずに就学相談の担当者さんを通じて、
それを少しだけでもしておけばよかったかな…
と思わざる得ないほど、
なかなかカオスな状態の体験でしたT_T

この時の小学校の印象が、
まるの中の全てになってしまい、
そこから『小学校は怖い。いかない。』
になってしまったこと。

とても悔やまれましたT^T


けれど、
のちにこの時の先生がまるの一年生の時の
担任の先生になり。

まるはまさかのその先生と相性が良く(°_°)
先生に対する信頼や安心も
いろんなことに挑戦していくための
大事な要素となっていったので…

先のことは、ほんとうに。
わからないなぁ。

…と、
この支援級体験の日のことを思い返すたびに
思うことです😅


では、
実際のところ、まるの小学校生活一年目は
どうだったかというと(´-ω-`)
 
“自分は小学生だから、学校に行く“
という自覚だったり、
一種のルーティンでもあったり。
野菜の収穫や音楽の授業が楽しみだったり。

本人なりのさまざまな理由を持ちながら、
入学式初日から一年生終わりの日まで、
風邪以外では欠席や早退なく毎日、
前向きに通えました。

支援級体験の日から入学式の日までの、
母から見たまるの心情の変化や、
入学式を前向きに迎えられるべく、
あれやこれやを試したこと😅
(↑もはや本人のためというよりは、母の
心のため…という方が本音に近いですが㊙️)

それから、
担任の先生との関係のことなど。

それらについては、
長くなってしまいそうなので、
別の記事で書きたいなと思っています。


普通級、通級、支援級、特別支援学校。 
そして、私の周りにはフリースクール
(→小学校と同等の位置付けの)
に通っているお子さんもいます。

フォローが必要なタイプの我が子の
通う場所選びは本当に毎回悩ましく。

先生との相性や、
同じ学年のお友達の雰囲気や、
学区で決まってしまう…等々。

通ってみないとわからない、
(言葉はよくありませんが)
賭けや運に近い部分もあるのも辛いところです。

入学前の母とまるは、
その時によって気持ちや状態も
コロコロ変わっていたので…

こうしたらよかった、
これがよかった、
と明確に言えるものは今振り返ってみても
うまくまとまりません。

ただ、この時期は
本当にたくさんの人と話をしました。

パパや療育先のさまざまな先生、
OT、STの先生に、療育仲間のママさんや、
幼稚園の園長先生、加配の先生。
母の家族や友達。
就学相談の担当者さん。
区役所の担当者さん。
小学校の先輩ママさん。 

そういった方々と話をする中で、
いろんな情報を取り入れたり、
気持ちを整理したりして、
今に辿り着いていると思います。

だから、
支援級に決まった時も
『支援級か。どうしよう…』
ではなく、
『支援級と決まってしまったからには、
いかにスムーズに初日を迎えられるかに注力!』
に切り替えられたのもきっと、
あの先生にorママさんに話を聞いてみよう!👊
と相談できる場所がすぐにあったのも、
すごく大きかった。

元来、
母は話さなくていいなら一日話さないでいられる
そんな人間なので💦
たくさん話すことは
一番パワーを消費するのですが^^;

この就学先を選ぶ経験で、唯一、
どなたかの参考になるかもしれないことは、
話を聞いてもらうことと、
話を聞くことが大事だった
かも。
(“かも”で自分に逃げ道を作っていますw)

ということです。

この時期ばかりは、
支援級に進む選択をした先輩ママさんや、
特別支援学校に進む選択をしたママさんに
出会えた時は、

『あとで悩んだ時や、聞きたいことがあった時に
LINEしてもいいですか??』

と、
普段の母なら絶対(勇気が出なくて)しない
連絡先を聞く!という押せ押せな感じで、
出会えたチャンスを逃さないように
必死だったことも思い出しました😓

療育の種類にもよりますが、
公的なものに近い療育の先生や
就学相談の担当者さん、
そして役所関係の方々は特に
立場上、言葉にしていいラインというものが
かなり限られているせいか。

質問をした時に、
やんわり定型文で返されることも多いです。

それは致し方ないことではあるのですが、
悩んでいる時は、スパっ!と現実に直結する
リアルな答えが欲しいもの。

なので、
先輩ママさんや同じ立場にいるママさんたちの
リアルな経験談や共感は、
このモンモンとした時期を乗り越えるのに
さまざま後押しをしてくれたと感じています。

来年また、
次男コタが就学相談を受けるときには、
コタが前向きに通える家以外の場所を
見つけられるよう、
まるの時の経験にはしばられすぎずに。

でも、
“話を聞く、聞いてもらう”ことの効果も
あたまの片隅に置きながら。

ひとりで焦らず、力みすぎずに
やっていけたらいいなって。

思っています。


迷走していた時期だけに、
文章もなんだか迷走気味…
で、結局何を言いたかったのかよくわからない
感じになってしまいました💦
お許しください(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?