発達障害の我が子たちの病院選びは、理解のある先生との出会いに懸けるのみ。

梅雨の時期になりましたね。

まるは多少雨にぬれても平気になったのですが、
コタが雨に濡れる事を非常に嫌がり❎

雨の日は外を10m歩けるかどうかぐらいなので、
必要な雨とはわかりつつも、
早く終わってほしいと思ってしまう
今日この頃です。

そして、やっと…😭
寝落ちずにnoteにむかうことができています。

先日。
いつものごとくゆるゆると起こし始めて、
やっと覚醒してきたまるの顔を見た瞬間。

右目のまぶたがもんのすごい腫れてる！（ﾟдﾟlll）

耳鼻科や歯科は、
特殊な処置をしない限りは
行くまではイヤだイヤだ言いながらもなんとなく
こなしてくれるようになってきましたが。

眼科は、
部屋を少し暗くして
(＝今から何が起こるかわからずかなり恐怖)
専用の機械にあごを乗せて
(＝痛いのか痛くないのかわからない上にじっとしていなければならない)
眼を見てもらう必要があったり。

しかも処方されるのは、
ほぼほぼ『目薬』Σ(￣ロ￣lll)
（＝顔に水がちょっとつくだけでも嫌なのに、目の中に水滴を落とすなんて！！！）

…という感じなんであろう
まるの心情を予想すると、
病院の中でも眼科はハードル高めな部類なことは
察しがつくのですが。

先生に診てもらうその行為以上に、
家に帰ってからの目薬のハードルが高すぎて( ﾉД`)

目にはなるべく異常が起こらぬよう、
日常の中で気をつけてきたというのに。

ついにこの日が来てしまった―！！！

…というのが冒頭の、
朝起きたまるの目を見た瞬間の
母の本音です㊙

まるは顔に水がかかることに対する
恐怖心がものすごく強くて。

いまだに顔を洗うことができないため✗
顔は濡れタオルでぬぐう形で
洗ったり拭いたりしているのですが…

その延長上なのか、
目に水が落ちてくる目薬は
苦手を通りこして恐怖の対象と化しています。

小さい頃に一度目薬を処方された時は、
まるを足のあいだにはさんで体を固定して💦
泣き叫ぶまるに目薬をさしていました。

この目薬については、
“やっていけばいつかは慣れる”ではなく。
本当に怖くて仕方がないもののひとつ。
だと感じているので、
なにか別の方法がないかを先生に相談したい。

…となると。
命運を握るのは、病院選びです。

小児科系の先生は、
発達障害たるものをなんとなくは知っている、
という先生も多いのですが、
眼科や耳鼻科や歯科の先生方は、
正直、なじみのない方も多い気がします。
(はたけ違いなので当たり前なんですが(;´Д｀))

そういった先生方に、
「発達障害があって処置に恐怖心があります」
「いきなり触れないで、目を見るね〜とか簡単な声かけをしながらやってもらえますかも？」
「可能なものについては処置前に少し器具を見せてもらったり触らせてもらえたりしますか？」

とお願いすると、
いまいちピンときていただけないのか…
少し怪訝な顔をされてしまうことも多く。
一度足を運んだだけの病院は数しれません´д` ;

しかし。
今回は！
まさに病院選びに大成功したパターンで。

上記の件を相談してみたら、
目薬ではなく、
塗り薬を処方してもらえた！！
のです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)✨

本人が夜寝たら、
眼の下まぶたをぺろっとめくってそこに
綿棒で軟膏を塗る。
（寝ているといえど動くので慎重に…）

今度は朝起きる前に、
同じ作業をする。

いやもう、
神のようなお薬の形状（涙）✨

一日2回、
本当は『朝晩の塗り薬』という説明だけかも
しれないところを、
我が家の都合に合わせて“寝ている間”に
処置する発想をくれた先生に、
泣きたいぐらいの感謝の気持ちです。

おかげさまで、
まるの目はみるみる良くなっていき😭
母もノンストレスで処置できました。

いつかはこども達も虫歯にもなるだろうし、
（その時は今回以上に真っ青になると思いますが(￣O￣;)）
耳鼻科の細ーい長い管で鼻の奥の奥、
の鼻水を吸わねばならぬ時もくると思います。

それでも、
今回の眼科は以前のように泣くことなく、
機械に顎をのせて眼を見てもらう時も
すっと抵抗なくできたまる。

きちんと手順を踏んだり、
“少しだけ頑張る”受診で回数を重ねると、
処置に慣れていっている部分も
きちんと感じているので。

そういった部分を理解しながら、
まるとコタの病院に対する不安の強さに
気持ちを傾けてくれる先生に出会えることが、
我が家の非常事態を救ってくれるカギです。

病院は行ってみないと、
合うか合わないか、
先生の理解があるか否かわかりません。

しかも長時間待って受診したのに、
やっぱり相性が良くなかった〜…
ということもあるので、
よけいに心が折れやすいです😵

が。

連れて行くだけでも大変な病院。

先生がわかってくれている！
というだけで、
気持ちが少し楽になるので。

次は、
未だ定まらない歯医者さん探しを
諦めずに頑張ろうと思っています。

体の不調は本人も辛いと思いますが、
看病したり処置したりするお母さんが
実は一番大変だと思うので…

まるのように目薬が苦手なお子さんがいる方は
こんな話も聞いたと今回の話を引き合いに、
ぜひ先生に相談してみてください👊