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まるの就学相談をふりかえる①

なかなかパソコンの前に向かう時間がとれず…

今日やることも、
やっておいたほうがいいことも
たくさんあり。

タスクがいくつも重なるのが
非常に苦手な母ですが。
(薄々気づいていましたが、母自身も
まるやコタと同じ傾向アリですね(;・∀・))

「もう今日はnoteの日にする!」
と、いろいろ放棄することに㊙

やっておいたほうがいい、
はきっとなんとかなる。
…と信じたいです(-_-メ)


以前の記事で、
就学相談の一過程の『支援級体験』
の話が出たので( ..)φ

まるの就学相談を思い返してみることに。


我が家が住んでいる地域では、

  1. 5~6月ごろから就学相談申し込み

  2. 面接(相談員1名、心理士1名が各家庭につく)

  3. 行動観察(心理士さんと子どもだけで遊び、その様子を見る。保護者は相談員さんと別室で、これまでの諸々の聞き取り)

  4. 発達検査(田中ビネー or WISC)

  5. 小集団活動①(指定場所かつ初めてのお友達との小集団活動の様子の観察)

  6. 小集団活動②(保育園や幼稚園等での様子観察)

  7. 支援学校or支援級見学・体験

  8. 就学支援委員会での審議

  9. 就学先の決定

という流れで進みました。
(※5.は当時コロナ禍で中止)

この中で
「これはまる、なかなか大変だった…」
というのは4.と7.が思いあたります(-"-)

4.の発達検査、
まるは田中ビネーを受けました。

田中ビネーとWISCの違いについては
実は今現在も、
ぼや~っとしか理解できていない母ですΣ( ̄ロ ̄lll)

検査の視点がそれぞれ違うんだろうなぁ
とか。
子どものどんなで面が心配で、
何のために発達の度合いを知りたいのか
とか。

その時の状況によって
使い分けるんだろうなという
やんわりとした個人的見解?はあるのですが💦

その見解に自信はゼロなので。
必要がある時は、
心理さんに相談して決めています。

ちなみに。
我が家の場合、
まるは発達検査というと田中ビネー、
コタはWISCを選定されることが多いです。

それから、
まると同じく就学相談を受けていた
お友達のお母さんが
「うちの子は問題を解いたり
考えたりするのは好きだから、
田中ビネーだと点数が高くでてしまって…。
その点数だけみると”何に困ってるの?”って
なっちゃうから、WISCの方にしたんだよね」
と言っていたのをふと思い出しました。


…話が少しそれてしまいましたが(;´Д`)

まるの就学相談時は、
かかりつけの病院等で直近で受けた
発達検査(2種類のうちどちらか)があれば
それを使用してもいいし、
担当になった心理士さんに
実施してもらうのもOKということでした。

直近で受けてはいなかったので、
あらためてかかりつけの病院(発達系)
で受けることに。

療育手帳の取得のために
田中ビネーをうけたことはありましたが、
その時は母も隣にいることが許可され、
答えられるところだけでOK という感じで、
拘束時間自体もそこまで長くなかった
気がするので。

正式に田中ビネー受けるのは
初めてだったまる。

母自身も、
きちんとやると1時間ほどかかるとは
知らずに挑んでしまい✗
隣でつき添うのが当たり前と思っていたら、
「お母さんは外でお待ちください」
とサラッと言われ、びっくり。
(↑小学生になることにむけての発達検査なので
よく考えれば当然ですね💦)


「今日、発達検査しにいくよ」
と事前に伝わると
なにをやらされるのかわからない不安から
「イヤだ!行かない😡」
となるので、
あいまいな表現をしながら
のらりくらりと連れてきてしまった
まるにとっては、
母以上に困惑もあったはず。

それでも心理士さんと二人、
おもちゃがあるわけでもない
テーブルと椅子がおかれた部屋に
不安になりながらも入ってくれました。


まるが検査をしている部屋の外で待ちながら
「堪えきれるかなぁ…」
と母ひとり、そわそわ。

約30分経過したぐらいでドアが開き、
心理士さんにうながされて
部屋の中をのぞくと…

まるは床にゴローンと
うつぶせになっていました( ノД`)

「最初は頑張って答えてくれてたんですが、
疲れてしまったようで。
一度ここでやめるか本人に聞いたところ
”やめる”ということでしたので、
今日はここで中断にしました」
とのこと。

突然母と別々になったこと。
まるなりに頑張ろうとしたけど、
問題がわからない&多くて疲れたこと。
なぜこんなことをしなきゃならないのか、
意味がわからないこと。

そういうものが全部ごっちゃになり、
疲労感もすごくて、
眠い・疲れたで、
半泣きで部屋から飛び出し、
追いかけた母をたたいたりし始めました。

心理士さんによると、
田中ビネーの検査自体は
2日に分けて行うということもできるので、
今日できなかった残り半分を別日にやる、
というのも可能とのこと。

ただ、
まるの様子をみる限り
この検査を続けること自体が苦痛な印象も
あるので、継続が無理そうであれば
検査を中断にして。

その場合、点数はでないけれど、
できたところまでの回答とその時の様子など
をあわせて、総評としてA4用紙1枚程度に
まとめて第三者に伝わるような形もとれます、
とフォローをいただきました。

今日のこの経験から、
直近でもう一度病院にきて
おなじように部屋に入ってくれるかな?
と考えた時に、
それはきっと難しいなと思ったこと。

そしてそれ以上に、
この発達検査のように

机に向かい、
与えられた課題に取り組まねばならない
環境においては現状30分程度が限界で、
それを実行した後はこんな様子(疲労限界)
になる。

という今のまるのありのままの状態を
就学支援委員会の人たちに知ってもらうことは、
無理をして2日目の検査を受けて

点数を出すことよりもずっと重要なはず
と思ったこと。

この2つの理由から、
まるの発達検査は
半分程度で中断することを決め。

担当の就学相談員さんに
「発達検査をやりきることが難しく、
点数が出なかったこと自体を
審議の対象にして考えてもらいたい」
という旨伝えて、
そのまま審議の場に通してもらいました。

ダラダラと長くなってしまったので💦

大変だったことの7.支援級体験と、
コロナ禍で中止になってしまった
5.小集団活動①についての思いは、
次の記事で書いていきたいと思います。

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