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「来た、見た、勝った」これは紀元前ローマ帝国の将軍カエサルの言葉

「来た、見た、勝った」これは紀元前ローマ帝国の将軍カエサルの言葉、ローマ内戦において、カエサル率いるローマ軍がナイルの戦いでプトレマイオス朝のファラオのプトレマイオス13世らを破った後、小アジアに派遣していたグナエウス・ドミティウス・カルウィヌスがポントス王ファルナケス2世に敗北したという報せが届いた。
カエサルは6月にエジプトを発ち、途中シリアやキリキアの安定化に努めながらポントスに向かい、8月2日、ポントス西部のゼラでファルナケスと会戦した。戦闘は4時間程でカエサルが指揮するローマ軍の勝利に終わった。この時、ローマにいる腹心の1人ガイウス・マティウスに「来た、見た、勝った」と書いた手紙を送った。
こう言った簡潔にそして響く言葉を使う有能な将は多い。「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」 これは、徳川家康の家臣であった本多作左衛門重次が戦場から妻に送った有名な手紙。 「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」 日露戦争の勝敗を決定づけた日本海海戦で作戦参謀秋山真之中佐が大本営に打電した。対馬周辺は天候の変化激しく海も荒れる。ウラジオストクに向かう世界最強のバルチック艦隊を確実に視認出来、作戦を完遂する決意が表れた秋山文学と後に言われた。
今の将は「遺憾」「お答え差し控える」逃れたいごまかしたい煙に巻きたい忘れさせたい… #光る君へ #どうする家康 #大河ドラマ

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