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【家康、江戸幕府を開く】1603年2月12日

【家康、江戸幕府を開く】1603年2月12日
徳川家康が征夷大将軍となり、江戸幕府を開く。#TBS「#世界ふしぎ発見」で徳川家康とベトナムや東南アジアの関係を放送しました。家康は関ヶ原合戦から2年も経ってから将軍就任、これには島津氏が大きく関わります。琉球や明(中国)に太いパイプを持ち、鎌倉以来薩摩に根付く強大な力を持っています。家康の再三の上洛命令にも、のらりくらりと応じず、加藤清正などに国境近くまで進軍させても鉄壁の防御網で手も足も出せませんでした。決定的だったのが家康が明に送った返書を持った船が薩摩沖で沈没させられた事、裏では薩摩が暗躍したと思われる。世界と貿易をしたい家康、秀吉の朝鮮の役で断絶していた明と、是が非でも国交回復したかった。家康は止む無く島津の本領安堵の証文を書く。島津の完全勝利となる。この間2年掛かった。近年江戸時代を「鎖国」とは言いません。これも戦時中の神国日本と言う国威発揚で行われたプロパガンダでして、家康をはじめ貿易は盛んに行っています。その支払いで日本の金銀が5代綱吉時代に枯渇に向かってしまったのです。カトリックVSプロテスタントの宗教戦争と植民地獲得の帝国主義には警戒感が強く、人の往来だけは制限していたのです #光る君へ #大河ドラマ

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