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好きを活かしながら“見えないからこそ丁寧に”働く|メンバーインタビュー

「仕事がめぐる、前へ進む」をサービスコンセプトに、企業の広報・事務などの業務を担うYELL FORでは、在宅ワーク未経験者や子育て中のママも活躍しています。

石原さんは、小学生と中学生3人のお子さんを育てるママで、主にデータ更新やエクセル集計などの事務アシスタントや、企業担当者さんとのコミュニケーションを担当しています。

子育ても落ち着き「勉強したい」と思いつつ、目標がなく後回しにしていた頃、YELL FORと出会いました。今は自分の知識を活かせる場所を見つけ、次は誰かを助ける側になりたいと話してくれました。

好きなことを活かせる場所を見つけた

ー入社したきっかけを教えてください。

子どもが生まれてからしばらくは、子育てに専念していました。子ども達が成長し、少し落ち着いた2、3年前から梨の販売や国勢調査など短期のお仕事を中心に働きはじめました。

「そろそろ腰を据えた仕事をしないといけんかなぁ。」と考えていた頃、地元の情報サイトで、YELL FORの紹介記事を見つけたんです。
「パソコン使って在宅でお仕事できるっていいな。試しに応募するだけしてみよう。」と思ってチャレンジしました。

ー石原さんは関数に強いイメージがあるので、経験者だと思っていました!

大学の講座でエクセルを勉強した程度で、仕事で使うのは初めてだったんです。子育て中のブランクもありますし、習っていてもほぼ覚えていないようなもので(笑)

エクセルに興味があって、そのうち勉強したいと思っていましたが、勉強する目的や、それを生かす場所がないと後回しにしちゃいますね。

ー勉強したいと思っていたことが活きているんですね。

そうですね。仕事をしながら学ぶことも多いし、今はエクセルを使った仕事ができるようになってうれしいです。

頼まれた仕事で、前に使ったことのあるエクセルの知識が応用できると「やった!」って思います。1つ習ってそれが応用できると、次の作業が楽になる。これが関数の魅力です。

中々うまくいかないこともあるし、「これどうなってるんだ?」って分からない時もありますけどね……。

パソコンを使う作業は好きだし興味があるから、分かった時はうれしいし面白い。目標や目的がなかった頃は、意欲が出なかったことも、活かせる場があると楽しめますね。

厄払いの寺として有名な安来市にある清水寺

ーすごく充実しているようですが、これまでに困ったことがあれば教えてください。

ちょうど1年前、データ入力の仕事をメインにやっていた頃、仕事のピークと子どもの中学校入学と重なって大変でした。

家での仕事は、やろうと思えばいくらでもできちゃうから、残っていると「やっちゃおうかな」って思っちゃって……。若干無理したこともありました。

新型コロナウィルス感染症の影響で入学説明会もなくなって、初めての中学入学で何も分からないし、仕事も忙しくて苦労しましたね。

ー子育てと仕事のバランスは取れていますか?

今は仕事も落ち着いて、無理なく家のこともできているし、楽になりました。子どももそれなりに大きいので、「仕事するよ。」って声をかけて、子どもの横で仕事をしないようにしています。

それこそ干渉されるのも嫌がる年になってきたので「何かあったら言ってね。」とだけ伝えておけば、用事があれば呼びに来ます。もともと家にいる時間が長かったから、子ども達に環境の変化がない範囲で働けるスタイルがありがたいです。

夫の両親と同居しているんですけど、2人とも地域の役員とかで忙しくて、家にいないこともあります。もし私が働きに出ていたら、親の負担になっていたかもしれません。

子どもの体調不良や警報で、急な迎えが必要になっても対応できて助かります。お互いうまくバランスが取れていると家族が快適に過ごせますね。

見えないからこそ丁寧に

ー仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?

データを扱う仕事が多いので、ミスなく仕上げることですね。
私が作ったデータを、私が知らない人が見ることになるので、見た人が困らないようにすることが1番大切です。

例えば「ここにデータがあるはずなのにないぞ」ってなった時、お客様側では直すこともできません。自分がその立場で「ない」ってなったと考えると、自分ではどうすることもできない、どうしていいか分からなくて不安になると思うんです。もしそうなった時に、申し訳ない気持ちになるし、謝りたい。でも直接謝れない。

だからミスをしないことが、周りの人も最後に見る人も、みんな幸せになるんじゃないかなって考えるようになりました。これは、やってみて気づいた学びですね。

ー私もYELL FORは働きながら学べる場所だと思います。

周りを見ていると「もうちょっと自分がんばらんといけんかなぁ。」と、思うようになりました。

以前の職場は年上の人が多くて、和気あいあい、近所の人と話しながら仕事しているって感じで、働いているけど話の内容は世間話ばかりでした。

2022年12月に開催した全体会(ワークショップ/個人を知る時間)

YELL FORは、関わる人たちが一歩前進することを大切にしているので、みんな先を目指している雰囲気があります。実際に研修やミーティングで話す機会も多くて、勇気づけられるし、共有できるのがいいですね。不安を抱えながらも、夢がある人が多くて刺激になります。

Slackで人が作業しているのも分かるし、在宅ワークなのに毎日人がいるような雰囲気を感じられます。

知りたい気持ちを大切に

ー今後やってみたいことや目標があれば教えてください。

自分は長期目標をたてるのが苦手なので、まずは目の前にある仕事を丁寧にすることを続けていきたいです。大変そうな人のお手伝いができるようになりたいし、それだけの技術を身につけたいとも思っています。

知って応用できるかどうかは別として、知ることが楽しい、知りたいって知識欲はあります。
「こんなのあった気がする」って知識があれば、調べることにも繋がりますよね。知らなければ、調べることにも繋がらないから、これからも知りたいって気持ちを大切にしていきたいです。

YELL FORについて

YELL FORは、「仕事がめぐる、前へ進む」をサービスコンセプトに、企業の広報・事務などの業務をアウトソーシング出来るサービスです。子育て中の女性をはじめ鳥取県を中心としたメンバーで「リモートチーム」を組み、離れていても近くにいるかのような絶妙な距離感で、お客様の事業・組織の前進をサポートしています。代行業務の99%をリモートで対応することで、仕事のやり取りを通して社内のデジタル化が着実に進んでいきます。



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