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今までうつ状態がどういうものかについて色々書いてきたが、今日はうつ期のすごし方について書こうと思う。とはいえ私は医療従事者ではないので、当事者目線の話になる点にご留意いただきたい。 まず、前提としてうつ状態にも波があるものだ。例えばひどい時には本当に何もできないものの、比較的軽ければ何かできてしまい、逆にそれによって悪化するということもある。 うつ状態の時にまずすることは1に休養、2に休養、3、4が無くて5に休養だ。うつ状態では頭も回らくなるので難しいかも知れないが、いか
今まで、何回かうつ病について書いてきた。 うつ病の辛さについては結構書いたと思うが、逆にうつ病から回復する時、どういう変化があるかについてはあまり書いていない。 例によって個人的な経験にはなるが、当事者や周りの方が希望を持てるかもしれないので、この機会に書いてみる。 うつ病の急性期というか、いわゆる激うつとか言われる状態では、何をやってもつまらないとか、何を食べても感じないとか、そもそも食欲もなければ身動きもできない状態になっている。 だからそれが回復してく
読者の皆さんも、本当に体調が悪い時、ベッドから起き上がれないということが多々あると思う。 私の双極性障害やうつ体験については過去色々と書いてきたのでここでは割愛するが、 うつがひどい時はベッドから1ミリたりとも起き上がれないという時が結構あった。そんな時に役立ったアイテムを三つ紹介しようと思う。 なお、これらのアイテムを使う前提として、介助してくれる家族などはいないものとする。 ストロー飲み口 まず一般的に、人間は何週間か食べなくても死なないが、水が飲めな
あなたは最近、仕事や学校に行くのが辛いと感じていないだろうか。 それが五月病なのか、それともうつ病なのか。病院へ行くかどうかの判断に役立つよう、今回は、自分の経験から、特にヤバイうつサインを4つ挙げてみることにする。 「僕が/私がうつになるなんて」と思うかも知れないが、うつというのは、欧米では生涯で15%前後の人が経験する。日本では7%前後と低い(が、精神科に対するイメージが相対的に悪く、受診しない人が多い傾向があるように思われ、正確な数字か怪しい)。 7%前後と
以前、うつや双極性障害について書いた記事が好評だったので、当事者目線から、うつ状態の時に、周りにしてほしいこと、してほしくないことを列挙してみる。 うつの人が周りにいて、どう接したらいいか分からない、という人に見てもらうと、参考になる可能性がある。 なお、私個人の観点で話すので、必ずしもすべてのうつ病・躁うつ病患者に当てはまるものではないが、ある程度一般性のある内容だとは思う。 うつの時してほしいこと 実は、うつ状態の時に当人がしてほしいことはあまりない。 何か