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議事録「信頼関係をきずく」

最近ハマってる海外ドラマ”THE BOYS”のシーズン2がスタート。
就寝前に観て寝落ちして、また見直すの繰り返しで、全然ストーリーが進まないので、本当にハマっているのか?と自問自答している今日この頃です。※AmazonPrimeで観れます。

今回は先週のnoteの深掘りとなります。
YouTube戦国時代の今、どんなコンテンツを配信すれば良いのか?どのようにチャンネル運用すれば良いのか?など相談を受ける事が多くあります。
一年前と比べると相談件数は何倍にもなっていて、TVや雑誌と並ぶ、(もしかするとそれ以上かも)一つのメディアとして確立された感はあります。

ただYouTubeだけで、ご飯を食べていく事のハードルは以前よりも高くなっています。
YouTubeチャンネルを運用するにあたって、基本中の基本は”更新頻度”があげられます。他のSNSも同じで更新頻度は最重要事項です。

SNSの中で更新に一番工数がかかるのがYouTubeです。企画、撮影、編集と全て自身が中心となり制作をしなくてはいけません。1人TV局みたいなものです。ある程度インフルエンサーとして成功してる人や、知名度がある人は自分でチームをつくり運用している人が多いのですが、一般の方や、実績なくYouTubeを始めた方は、もちろんチームなんて作れないので一人でやるしかありません。

その環境下でチャンネル運用をする中で最低でも必要とされる月10-15本の更新を続けるのはかなり大変で必ずぶつかる問題があります。
それは企画詰まりです。
YouTubeの特性上、バズってる企画や定番企画を配信すると関連動画表示などで再生数が回りやすくなるので、日々YouTubeをみて流行ってる動画をインスパイアして自分仕様にして制作をする戦略をとっているクリエイターも多いと思います。
今まではこの方法でもチャンネルは伸ばせましたが、今は多くの有名人が高いクオリティの動画を配信をしているので、昔のような伸び方は難しい状況です。

僕たちはクリエイターと投稿本数を指標として日々コミュニケーションをとっていますが、クリエイターが投稿本数に縛られると、共感を得られるようなコンテンツをつくるためのインプットをする時間が無くなり、結果良質な動画が生まれず(※チャンネル内を回遊されない)、チャンネルが成長しないという矛盾が生じています。

今後は投稿本数も勿論大事ですが、クリエイター自身が視聴者との信頼関係を築くことが大事になります。自ら約束をして守る事で信頼関係は築けます。クリエイターには視聴者との信頼関係を築く事を意識していこうと話してます。
例えば「毎週金曜日19時に更新します。」と更新日時を自身から決めて、その約束をしっかり守る事を続けると必ず信頼関係が生まれます。投稿本数が少なくても約束を守る積み重ねによって視聴者はちゃんとついてきてくれます。

約束した事を続けることは決して簡単なことではありません。僕たちは投稿本数を維持させるためのサポートだけではなく、クリエイターがインプットする時間を作るためのサポートも意識する必要があります。
クリエイターそれぞれの強みを理解して、視聴者と信頼関係を築けるためのサポートを心がけて環境と体制を整える必要があります。
規模(CH登録者、フォロワー数)よりも濃度(エンゲージメント)が求められる時代がもうきてます。
これからくる未来に向けて信頼関係を築いて濃度を高める準備を始めていきます。

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