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時速9.25kmで見た旭川ハーフマラソン

ランニング記録をほとんど書いてないなあと思いましたがそもそもほとんど走ってません。北海道マラソンで痛めた膝というか腸脛靭帯という太ももの外側の靱帯を痛めたようで、安静が必要だったので走るのを控えめにしてました。

そうはいっても「せっかく」とか言って奈良で走ったりしてるんですけどね。

フルマラソン後はダメージが残ることは分かっていたのですが、このままシーズンオフを迎えるのも良くないだろうと思い7月の時点で9月9月、10月に1件ずつハーフマラソンにエントリーしました。

今日はその旭川ハーフマラソンでした。本当は今回のために徐々に走り出すつもりでしたが回復が遅く、また踵も気になったりして結局本番まで2〜3回のジョグだけでした。

なんか練習不足で体にも不安がある状態だったので、前日になっても気持ちは上がらず、旭川への移動ではランニングウォッチを自宅に忘れるなど散々でした(駅まで届けてもらった)。

今回の移動では車が使えなかったので久しぶりの高速バス移動。

綺麗な夕焼けは見れました。

晩ごはんはホテル近くにあった自由軒というお店へ。覗いたら空いてたのでそこで。調べたら孤独のグルメも来た有名店だそうで。

いわゆる食堂的なところでサラダとポークチャップを食べました。んまい。

美味しい食事で気持ちは上がって来たような気分で床につきました。

本番、旭川駅から無料シャトルバス(嬉しい)に乗り会場へ。着いての感想ですが、寒い。

まさかこの時期に吐いた息が白いのが見えるなんて思わないじゃないですかー。北海道マラソンに見せてやりたい。

とかなんとか思ってたら、スタートする頃になって陽が出てきてなんとなく暖かいかもぐらいになりました。

書いたとおり膝の調子に不安があったので、ホテルでかなり念入りにテーピングしてきました。色々参考にしました。

それでもキロ5:40とかで走るにはかなり不安だったので、6:30でとりあえず走ることに。スタートしたらもう普通に晴れてますが気温は18℃くらいなので走りやすいです。

キロ6:30だと時速9.25kmのはず。だいたいいつも時速10kmとかその辺なのでたいした違いには見えませんが、かなり余裕がありました(そりゃそう)。

普段のレースだとあまり景色楽しんだり、周りを見る余裕はないのですが、これだけゆっくりだとその辺も楽しめます。このレースも家の前に椅子を出したりして楽しむ人が多いように思いました。

コースも北海道らしい広い道でしたが、都市部はやはり制限があり1車線だけ使うとかいう運用でした。でもそんな危なさを感じることはなく。

思ってたほど起伏もなく、なんとなく膝も大丈夫そうで、結局15キロ過ぎから今回は余裕だと思いペースを上げました。ネガティブ・スプリットですね。結局2時間11分。

ラップを見たら最後は5分台でした。

フラットで走ればどうだったのか気にならないわけでもないですが、膝のことを考えたらこれで正解でしょう。

ところで心拍数が始め170近くまで行って急に下がったのですが誤計測ですかね。ペースは変わらないし。これがあるので数字は平均140ですが、体感的には120くらいだと思います。

次は1か月後の当別スウェーデンマラソン(ハーフ)。

こちらは高低差のあるコースなので、膝をいたわることを優先してやはりゆっくりペースですね。

いずれにせよ普段の練習もできそうなくらいに膝の不安はだいぶ解消できたのはかなり収穫です。

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