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料理は頑張らなくていいと言うことと、一人用土鍋のおすすめ。

※カビを生やす話が出てくるので注意

とりあえず、一汁のすすめ


わたしは土井康晴先生のゆるめのファンで、Twitterやテレビに出ていると癒されながら見ている。
何より「一汁一菜でよい」という、つまるところ料理は頑張らなくていいという意図である、その言葉が沁みる。
一人暮らしの身であること。そして在宅業務であること。お金をできるだけかけたくないこと。が重なり、自炊をするようにはしていたけれど、どうせ人には見られないし、休憩時間を削って料理することになるし、面倒くさい……と良くない感情が募り、自分のための料理が少しずつ面倒になってしまっていた。

その”一汁”を作るのも面倒なんだよなあ……一人暮らしだと。とも思っていたけれど、一人用の小さめの土鍋を買ったら、汁物は作れるしリゾットもおかゆも作れるし、良いことづくめで「わたしでも一汁が作れる!」と、初めて料理をしたときのように、ウキウキしながら味噌汁を作ったのだった。

頭を空っぽにして、豚汁っぽいものを作りました

こないだ一人用土鍋で作った豚汁。

レシピも何もない、冷凍庫にあったものを入れたもの。
食べられる量の具材を入れて、中火くらいでごま油で炒めて、焦げそうだなと思ったら水を入れる(250-300くらいな気がする。お椀一杯よりちょい多めくらい)
蓋をして沸騰したら弱火にして、5分くらいで火を止めて味噌を入れる。
なんとなくで、美味しい豚汁っぽいものができた!
豚肉を入れなくても、豆腐とネギで味噌汁とか、とにかくなんでもいける。
具材についておすすめしておくことがあって、調子がいいときに切っておいて、冷凍しておくと使いやすい(ズボラは、すぐ食品を悪くさせてしまうので。もちろん自分のはなし)

そんなズボラが扱う土鍋について

筆者は非常にズボラで、お風呂に入らないこともあるし、前述した通り食材をダメにすることもあるタイプの人間。
もれなく、土鍋というやつは丁寧な暮らしをする人間が使うものだと後から知り、購入した後はその説明を読んで絶望したのだった(知らない人はググってね!)
でも、まあ、使うか……となり、片栗粉を溶いて沸騰させたのだけれど、その後洗い流すのが面倒で、一ヶ月放置したところ、ある日蓋を開けると白い世界が広がっていた。絶句。
処理をして、そのまま1年使わずにいたけれど、土井先生の影響で改めて使うようになったので、救われた気がしました。ありがとう、先生。
土鍋は、とりあえず速やかに洗うことを心がけて使っているんですが、臭いうつりなどもなく、なんとかなってます。
※ステマしとくと、これです↓これじゃなくても色々あるけれど、これだと直喰いできるので楽という。

まとめ

  • 汁物さえあれば食事はなんとかなるし健康もなんとかなる(はず)

  • 土鍋は怖くない

自分のために、あったかい汁物を作って食べたら案外良かったよ。というはなしでした。ご自愛ください。


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