ニーズがないなんてやらない言い訳

「ニーズがない」なんてやらない言い訳

すっかり更新サボってました。

あれ書こうかな?これ書こうかな?と思っているうちに時間が経ってしまい結局何も書かないというダメな時期を過ごしておりました。まぁ、何を言っても言い訳です。

先輩メンターなる偉そうな立場でアドバイスしてきました

本日は東京都が主催するTOKYO STARTUP GATEWAYという起業家輩出イベント(?)の中のスタトラというプロジェクトの中で先輩メンターという立場で参加者のみなさまにアドバイスをするという役割を仰せつかりました。


スタトラはこんな感じ

私なんかがアドバイスしていいのかどうか不安しかないですが、引き受けたからにはやるしかありません。約30名の参加者の方が2~3名ずつにわかれて10名の先輩メンターのところに相談しに行きます。私は10人の中の1人。一回のセッションが25分程度で、それを3回行うという内容でした。


「ニーズがない」というけれど

私のところで相談いただいた内容はざっくり分けると「アイデアはあるけどニーズがない」「協力者を集めたいけどどうしたいいか」「何からやっていいかわからない」の3種類だったと思います。

どの方にも共通していのが「社会のニーズに合わせよう」という考え方。

ニーズをとらえ、そのニーズに対する解決策を提供しようという姿勢。素晴らしいです。素晴らしいのですが、個人的には、超つまらないです。

大企業のマーケティング部門ならともかく、これから社会に対して新しい働きかけをしていこうとしている人たちが集まって、最初に「ニーズは何か」って考えるのはなんだか違和感ありまくりなのです。

たぶん、違和感の原因は「ニーズがない」とか「ニーズが見えない」ことをやらない言い訳にしているからだと思います。

ニーズがないならつくればいい

あまりに「ニーズがない」みたいな話をする方が多かったので、会の最後でのメンターからのあいさつの際に思わず「ニーズがないとか言ってる人、つまんないですね。ニーズがないならつくればいいじゃないですか。」と言ってしまいました。

この発言、我ながら良いこと言った!と思ってます(笑)

大企業から出される商品の多くはニーズ調査を経て販売されています。かなり細かく、期間をかけて調査を行い、その結果として販売されているにも関わらず世の中に支持されずに短期間で市場から姿を消す商品やサービスも少なくありません。みんなが「ニーズがある」と言っているからといって、必ずしも必要とされているとは限らないのです。

ニーズ把握よりも先にやりたいことを固める

確かにニーズに寄り添うのは大切です。自分がやりたいことだけやって事業として成立させるのは簡単なことではないでしょう。でも、やりたいことがあるけど行動に移せていない人は、ニーズを考えるよりも先にまずは自分のやりたいことを明確に具体的にすべきです。自分がやりたいことはコレ、自分が目指す姿はコレと言えるようになることが優先です。

今日、相談を受けた方々もそうなのですが、自分のやりたいことを固める前にニーズがどうのこうのを考えてしまうから頭が混乱してしまうのだと思います。

まずは自分のやりたいことを固める。

そのあと、その実現のためのステップを考えるタイミングになってはじめてニーズを考える。この順番でいいと思うのです。

自分の言葉でやりたいことを話す

日本から世界的なヒット商品がでない理由を「日本はプロダクトアウト型だから」という人がいます。個人的には違う気がします。自分の言葉でこれがやりたい、これをやり抜くということを言える人が少ないからではないでしょうか。特に大企業になれば多くの関係者を説得させなければならず、結果的にとがった部分のない凡庸なプロダクトになってしまうからだと思います。

考えるときの参考としてマーケティング的な思考をすることは大切ですが、まずは自分のエゴ100%でいいから自分のやりたいことを自分の言葉で定義する。マーケティングはそのあとでいいと思うのです。




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新卒3年以内で辞めた人たち数百人へのインタビューをした「早期離職白書」を発行。いわゆる人事コンサルのひとです。社員インタビュー動画制作アプリHinome 2019年8月7日リリース。働くすべての人が生きがい働きがいを感じられる社会の実現目指して日々格闘中 2018/6/24~