日常が変える未来

元Ｆリーグ＆日本代表アジア覇者・佐藤亮“監督”が見た景色。大阪成蹊大を初優勝に導いた化学反応とは？【全日本大学コラム】

日常が大事。

記事には直接的に書かれていないが、日常が大事なんだと再認識をした。

毎年考えさせられる、トーナメントを勝ち抜くうえで大切なこと。

トーナメントを勝ち抜ききる力。どんなに点が入らなくても1点もぎ取って勝ち進む。

それには日常なのだ。

真剣勝負をいかに日常から持ち込んでいけるかどうか。

過去に鹿島アントラーズがJリーガを連覇していた頃も、紅白戦がいちばん熾烈だったと聞くし、川崎フロンターレも近年の黄金期ではそうだったという。

この大阪成蹊大もそのようだ。

学生スポーツは育成年代だということも考慮に入れなければならないが、結果至上主義ではなく、結果を追い求めていく過程での人間的成長や、競技的成長を求めていくべきなんだろう。

指導者がいかに彼らに求めていくか。情熱を焚きつけられるかどうか。

今年はアクシデントも多くあったなかでスタメンが入れ替わりながらのシーズンだった。

結果として多くの選手が出場機会を得られたと思う。

果たして今回の選手権はどんな結末が待ってるのか。