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「いい子」でいるのはやめた!

「先生の前では」
「上司の前では」
「友達の前では」
僕たちは場や相手にする人によって様々な仮面を持っています
その中でも
「相手に嫌われたくない」
「仲間はずれにされたくない」
という気持ちから

「いい子」でいよう とする人はいらっしゃるのではないでしょうか

他者からの評価を気にしながら
体裁を整えて過ごすことは
よくないとわかっていながらも息苦しいものです
そんな自分が嫌いな場合は特にです

自分の人生、自分らしく生きるためにも
「いい子」でいようとすることを辞める手助けになればと思って文章を書きます

①僕の過去

こんなことを言っている僕も
「いい子」でいた人生でした
小学校時代にいじめられたことがきっかけで
他人からどう思われるかを特に気にするようになりました

例えば、こんな出来事がありました
僕がみんなを笑わせようとふざけたことが
リーダー格のAくんとっては不快だったらしく
「面白くない」から始まり
仲間はずれや陰口を叩かれることがありました
その当時はとてもショックだったのですがそれはまた別のお話で!

ある日、Aくんから
暴力を受け、涙ながらに反撃したところ
相手に傷を負わせてしまいました
家に帰って、学校から電話が…

「Aくんが怪我をした」

親と担任の先生と一緒にAくんのお家に
怪我をさせたことを謝りに行きました
大人のシリアスな顔を見て
「僕、いじめられてたんだよ」
と言う言葉を飲み込みました

自分のしたことの重大性
家に帰っていじめられたことを説明しても
「怪我はさせてはいけない」と言う父
学校では行動観察するように
「何かあったらなんでも言ってね」と言う担任の先生
小学生の僕には荷が重かったです
大人は信用できない。。
というか、大人に迷惑をかけられない
そう思うようになりました

それがきっかけかは分かりませんが
大人や人の顔色を伺うようになり
常に「いい子」でいようとしていました

② しばらくして

他人の評価が自分の居場所を作る手段だと思って
「いい子」でいることを続けた僕は大学生になりました
よく思われたいというよりも
そうあるべきに縛られていました

先生の前でも
親の前でも
クラスの人の前でも
彼女の前でも

「いい子」でいることを続けていました

本当に気を許せるのは
母や心の通じる友達だけでした

そうなると、本当にしんどい時に
誰に頼っていいかわかんなくなります
自己開示をあまりしないが故に
相手との信頼関係を構築できなかったのだと思います

「いい子」でいることは
自分自身の表現でないから
自分に嘘をついて過ごしていることと同じ
そんなことしていても
自分が辛いだけ

そこに気づいた僕は自分の考え方を変えることにしました!

③もし、自分が「いい子」だったとして

仮に僕が先生に対して、
「いい子」である姿を見せたとして
先生の印象は
「いい子」のラベルだけを見て
僕自身を見ていない可能性があります
あるいは、
先読みする先生なら
他人を信用せず自分を取り繕っている人間だと思われるかもしれません

「いい子」でいたって
所詮それは自分の外側に貼ってる「ラベル」でしかありません
そんなことをしていたって
良好な人間関係を築けるとは思いません
そんなことをしなくても
自分らしくいて、そのままの自分を好きでいてくれる人と
関わっていた方が楽しいなと気づきました

④まとめ

その人といる時の自分のことが好きだと思えるようになりたいと思います
僕が僕らしく、そして
あなたがあなたらしく
そんな関係性を築けるようになりたいです

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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