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君の居場所はこの会社にない

あなたの異動はございません!

眠りが浅くて体調が悪い時期が続いていました。原因は明らかに仕事。だからこのような状況を続けたくないということもあり、「君の異動を検討している」と言っていた上司と今後について話し合いの場を設けました。

「来期の異動はありません」

これが会社の回答でした。

これね、実際言われるとなかなか堪えましたよ(笑)


僕の心のどこかには、4月に環境を変えてくれるかもしれないと淡い気持ちを持っていました。だから内定も蹴って、異動に賭けたわけです。

それが本日完全に潰えました。

上司と話をして、yazuがやりたいことは残念ながらこの会社にはないと言われました。いやいや、2週間前にあなたは僕の異動を仄(ほの)めかしてたやんけ…あの話はなんだったんだよと言いたくもなりますが、別に異動の確約があったわけでもないですしね。

これが現実。ある種会社に甘えてた僕にも責任はあるし、こればっかりは誰が悪いわけでもないです。



僕がやりたいことは世間的には変なことではない

ちょーっとだけ言い訳させてもらうと、僕がやりたいこと(サーバ運用)は世間的にワガママを言っているわけじゃないと思ってます。

もしワガママなんだったら2社内定はもらえないです。僕がやりたいことはフツーのことであって、単純にこの会社にないだけの話です。

会社から言わせると、八百屋で僕は魚を売りたいって言ってるようなもんらしいです。世の中的に見れば僕が希望する仕事は珍しくもないんだけどね、実際そういわれてるわけだから仕方ない。

まあ、でもそんなことを言ってしまう会社で本当にいいのか?とも思います。

ITの世界では結構メジャーな分野なのにそのような仕事が一つもないって言っちゃうのは、うちの会社はITのトレンドなんて知りませんって宣言してるようなもんでしょう。

本音をいえば転職は精神的にも経済的にもコストがかかるし、やりたくないんです。在職と転職を天秤にかけるなら、そら可能な限り在職を選びたかった。だからこそ、この会社の回答は残念でなりません。



会社が個を見てるはずがない

これは前上司が自己保身のために僕を左遷したときからわかっていたことでした。会社は組織であって個を見ているわけじゃないです。

だから僕が今何を主張しても組織を守るためにはそりゃ押しつぶしてしまいます。

もちろん個を優先しすぎると組織が立ち行かなくなるのもわかる。まー、つまりはバランスが大切なわけでして、そのバランスを僕自身が見極め切れてなかったということです。

これが選択の失敗だったんですな。

ちなみに旧部署では僕が抜けた後まるで呪いのように悪いことが続いているようです。半分以上新人しかいない部隊で、ぜひとも元上司を筆頭に頑張ってほしいもんですね。はい。


さて、どうしたものか

今ところノープランです。

転職エージェントに「異動の可能性があるから内定を断ったのにこんなことになっちゃいました、申し訳ない」とメールしたら即電話。

営業トークが入ってるだろうとはいえ、「yazuさんならもっといいところがありますよ!」と言ってくれたのが身に沁みました。

あー、こうやってきっと僕も高級布団とか買わされるお爺ちゃんになるんだろうなぁ(笑)


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