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潜っていく心地よさ。(2020年2月27日(木))

23日から昨日までの出来事を振り返る中、今朝になってはっと気がついたのが、「私はどうも、無意識の深いところにすうっと潜って入っていくことが得意なタイプ」で、「そのダイブが心地よくて大好きなタイプ」で、かつ、「誰もがそういうタイプではない(潜れる深さの限度が違う)」ということでした。

だから、(例えば小さい頃からの両親との会話などを振り返っても、)「なんで自分からいろいろと質問を投げかけるくせに、私が答え終わる前に別の話をしだすんだろう?」と思わされることが多かったり、「面倒くさい話をするやつだ」と言われたりしてきたのだなと、いろんな謎が一気に解けた気がしたのです。

「なんでそんなうわっつらだけの話しかしてくれないんだろう?」とか、「何を聞き出したくてこの話を切り出したんだろう?」と思うことだったり、自分の返事を待ってもらえなかったと思ったりすることが多かった私なのですが、

それらは別に、私の頭の回転が鈍臭いからということではなく、会話が始まって、「さあ、潜ろう」と思った瞬間に浅瀬に引き戻され続けていたからなのだと…。

その一方で、自分がうれしかったなぁ、幸せだったなぁと思う会話ができた時というのは、自分の得意な深さまで一緒に潜ってくれる方がいた時だったのだということにも気がついて、

今後の自分が幸せであるために、どういう人と一緒にいるのがいいのかとか、一人ひとりと向き合う時のコツ(相手の素潜り能力を見つめる)がわかったりした、そんな朝でした。

#エッセイ #好き #日記 #memento