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「引継」の本質は、「信頼と歓迎の空気」の下での、「状況を構成する要素の本質」の説明にある。(2019年3月27日(水))

昨日は4月から新たに配属されるセクションの歓送迎会に出席し、正式な事務引継ぎはこれからではあるのですが、私が4月からやることになる業務を現在担当されている方とのお話を通じて、おおよその新たな業務イメージをつかむことができ、「いろいろやることがあっておもしろそうだな」という印象を持っているところです。

この新たなセクションには、かつてお世話になった方々がたくさんいらっしゃるし、全体的に重苦しい空気も感じなかったので、これまで全く携わったことのない業務をすることにはなるのですが、「なんとかなりそうだな」という予感を持てていて、ありがたいなぁと感じています。

エッセンシャルマネジメントスクールでは、ものごとの「本質(大事なポイント)」を見定め、そこから外れないような行動を取ることの大切さを教わりました。

これは、これさえできれば必ず成功するという性質のものではないけれど(←ものごとは複数の要因が複雑に絡み合って構成されているので)、大きく踏み外すと「失敗」するという性質を持つ原理です。

この原理を生かして、今の私の気持ちである「新しいことにワクワクする」ことの「本質」を考えてみて…

まずは、私におおよその状況説明をしてくださった方が「状況を構成する要素の本質」をわかりやすく説明してくださったことが大きいと思いました。「なんだかわからないけれど、大変そう!」という印象を持った状態で「ワクワク」することは不可能だと思うので。

あとは、新任者である私に「なんだお前」という視線が向けられなかったこと。「信頼と歓迎」を感じることができて、安心できたというのが大きいと思いました。

今日は一日、私が後任者に現在の事務を引き継ぐ日です。その前に「新しいことにワクワクする」ことの「本質」を考えてみて、本当によかった。

私も「信頼と歓迎」の空気を丁寧に出して、「状況を構成する要素の本質」をわかりやすく説明していきたいと思っています。

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