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「やけ食い」をする、「ワルくてバカな私上等(ハレの日設定)」の話。(2019年5月21日(火))

不快な感情を抱いた時、過去の私は「お前のせいで、私はこんなに不愉快な思いをした」と根に持ち続けたり、なんならそれを本人に直接ぶつけたりしてきましたが…今までこうやって問題が解決したことはないのです(本人にその気持ちをぶつけた場合、その場での溜飲がいっとき下がることはありますが、だいたいカゲで相手に不快感を押し付けることになって、結果、死ぬほど嫌われます)。

その一方で、こちらに全然そのつもりがないのに、自分の発言が相手にあからさまな不快感を与えてしまい、その反応に対し「なんてことを言うんだ!」「なんで私の思いを正しく理解してくれないんだ!」と腹ただしさを覚えることもあります。

本当に、「相手には、そうする理由が、それなりにある」と言い聞かせ続けていないと(自分の見ている世界と同じ世界を見ている人はいないと)、しんどくてかなわないやと、つくづく思います。

最近学んだのは、こんな具合に「コミュニケーションが未成功」になってしまい、自分で自分が嫌になりそうな時(ないし、自分の脳内が自己弁護の言葉でいっぱいになり、そのウラハラとして、相手を悪者に仕立て上げてしまう時)の対処方法で、私は次のように整理しています。

(1)嫌な感情を心の中で抱く自分を、「まずは」否定しない(つまり、ぐっとこらえて、「なかったこと」にだけはしないようにするという意味)。

(2)「私/相手は、なんでこんな気持ちを抱くんだろう」と、あくまでヒトゴトのように、その背景(関心のありか)(案)を言葉にしてみる。

(3)そうやって「嫌なヤツ」の「y=ax(行動=関心×きっかけ)」(案)を腑に落ちる形で整理したら、ためしにその「嫌なヤツ(整理後バージョンと、自分の脳内で)」と仲良くなろうとしてみる。

要は、昨日「他人のためによかれと思って出したアイデアが、傍迷惑なものであることが明らかになった」こととにがっかりしてエネルギーを消耗していたら、今日になって「自分が美しくあるために食事と運動の正しいあり方を考え、守り続けることに疲れきっていた」自分にも気づいたのです、私。

で、今、我慢をやめて盛大に暴食し、筋トレもサボり、かつ、「お前のためになんか頑張ってやんねーからな」と心の中で唱えるという、暴食以外は、自分と相手にwin-winなこと(自分は溜飲が下がり、相手は私に傍迷惑なことをされずに済む)をするに至って、お腹以外はすっきりしています。

自分のアクションをよろこんでくれる確率の高いところ=その時の関心のベクトルが、自分のその時のベクトルに近い人に「絞って」アクションを起こし、かつ「頑張るとか貢献しようとする」んじゃなく「ただ、リラックスしながらごきげんにそばにいようとする」こと、

自分と相手の「関心」のベクトルを、ヒトゴトのように観察して(小説のネタに使ってやろうか、くらいの気持ちで?)おもしろがること。

そんなワクワクが大事だよという基本を、満腹感の中で思っています。

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