ただただごきげんでいたいし、そのことだけを書き連ねていきたい。(2020年4月25日(土))

これまで積読していた、池田清彦さんの『初歩から学ぶ生物学』を読み始め、この本の(私にとっての)すさまじいほどのおもしろさをどう表現したものかと考えて…

この(私にとっての)おもしろさというのは、私のこれまでの体験のパッチワークなりパズルのようなものに、「あ!」と思う生地がスパンと現れてきたような、ものすごく主観的なよろこびであって、

これらの生地なりパズルのピースそれぞれの美しさを語り尽くそうとしても、そしてそれらの組み合わせの美しさを語り尽くそうとしても、とても語り尽くせるものではないし、そもそもその全体像を伝わるように見せる能力も、私にはない。

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じゃあどうしようと考えて出した結論は、自分のパッチワークを見せようとするのはやめようということであり、その代わり、どこかにいる誰かのパッチワークに、自分のよろこびを使ってもらえたらうれしいな(もちろん無理強いはしないけれど)と思いながら、黙々と表現をし続けようということでした。

つまり、ただただよろこんでいる自分を、びっくりしたりしている自分を、できるだけごきげんに書いていこう、それだけを考えようと思ったのです。

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