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「二つの関心」の「折り合いのつけかた」の話。(2019年5月18日(土))

すべきとわかっていて、その有効な方法もわかっていて、しかもそれらをわかっていながら、ついそれをやらない方向に自分を動かしてしまう要因までわかっているのに、「なぜかそれができない」事態に陥ることがあります。

ダイエットの話です。

脳が疲れてしまう(=何かに集中して取り組み続ける)と、糖質中毒だった時の記憶が蘇り、「少しだけ」と糖質をつまむ→血糖値急上昇の作用で「糖質中毒」復活という流れなので、脳を疲れさせなければいいだけなのですが、

「疲れきるまで考えることをたのしみたい」と思ってしまう自分と折り合えない日が続いたりして、悩んじゃうのですよね…。

「y=ax(行動=関心×きっかけ)」の方程式で考えると、「疲れきるまで考えることをたのしみたい(関心a1)」自分と、「疲れきったから糖質中毒症状をたのしみたい(関心a2)」自分が、うっかり対立してしまっているわけです。

ダイエット(というか健康)の本質は、「食べすぎる状況からできるだけ逃れ、必要以上のカロリーを摂らない」ことにあるわけなので、

「脳が疲れたとちょっとでも思ったら、10分散歩するとかお風呂に入るとかしようよ(散歩とかをしながら考えると、なぜか脳の疲労度が小さいから、それでOKだよ)。」「タイミング的に、脳の疲れが空腹を訴える状態とペアになっちゃったら、確かに散歩どころじゃないよね。」「じゃあ、このペア状態の時にはプロテインバーをつまもう♪(食べると中毒症状起こしちゃう糖質過多の食べものや、カロリーの高い脂質じゃなければOKだよ※)。」

(※糖質ないし脂質が、1食あたり10gを超える食べものをできるだけ部屋に置かず、代わりに通販で低糖質のプロテインバーなどを買いだめしておく下準備が必須)

といった具合に、自分の中のa1とa2のいずれも否定することなく、でも納得してもらえるような方法を「本質」から導き出した上で、その「本質」を忘れないように言い聞かせ続けることによって、新たな関心a3を育み、自分を今より健康に美しくし続けよう!…と、今、自分の脳内対話に励んでいるところです。

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