過去と未来を好きなようにブレンドして、今をつくる。(2020年5月31日(日))
無理のない範囲内でささやかに、 #エッセンシャルマネジメントスクール での学びの輪に加われることになった私は、昨日一日部屋にこもり、西條剛央さんの『チームの力』を読みながらレポートを書き、そのレポートの中でこれからの自分のあり方について整理するということをしていました。
今日になってこれを読み返し、「思いが走った取り止めのない文章だし、300字の規定に対して3400字になったけれど、今回はちゃんとしたレポートを作ることではなく、本を読んで感想をあげることが本質なわけだし、そもそも修了前提の受講生じゃないし、まあいいか」と削らずそのままアップしてしまいました。
3400字ほど書いたものの中から、少しだけ↓。
私も他人から「必要とされなくなった時点ですみやかに(その人の目の前から)なくなること」を目指し、そのさみしさに耐えながらいざという時に目の前の人を救えるよう、日々心身の健やかさを鍛錬し、叡智を習得して(状況を観察してその本質を言葉にすることであったり、様々な道具や身のこなしを試して)いくぞと、自分のあり方の「目的」を明確にしました。
この「目的」を機能させるには、自分の中に立ち現れている情景を鮮明にビジュアライズして表現に織り込む、そんな工夫が必要なのだなと思ったり、
「この悲惨な出来事を肯定することは決してできないが、あのことがあったからこんなふうになれたと思うことはできる。それがぼくらが目指すべき未来なのだ」という西條さんの言葉に、それはストレスに翻弄されている「今」から「未来」を見据える上での大事な言葉だなと思ったり、(略)
今というものは、過去と未来の任意のブレンドによってできている。そして、「過去が無意味なものになるか、意味あるものになるかは、今これからの行動で決まるのよ」と寄り添い励ます行動が「あ、意味あるものへと転換できた!」という小さな実感を与え、その実感が自信を培い、その自信が過去と未来のブレンド力を向上させる。そう思いました。