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「うまくやろうとしないこと/うまくやろうとさせないこと」が「自分/相手の心身の健康を保つ」コツ。(2019年5月26日(日))
学ぶことはたのしい→たのしいことはどれだけやっても苦しくないはずだし、何よりこのチャンスを逃してはいけないし、周りの人ともたのしく学びあわなければならない…という思い込みが、自分の未来をプレッシャーに変えてしまったことにようやく気づいたこの週末。
こうして文章にすると「不合理」な考え方ですよね。
「たのしいことはいくらやっても苦しくなることはない」なんてありえない(「筋トレ」がたのしいからといって、眠らずに24時間トレーニングをするのはナンセンスなわけで)。
たのしいからといって、チャンスのほうに自分の都合をねじまげて無理やり寄せていってそれでもたのしい…わけないよね(たとえば、寝ずにやれと言われたら苦行)とすぐにわかるし、学びの内容が自分にとってたのしいことと、周囲の人とそれを分かち合うことってまた違うし…。
こんな「不合理」な考え方をしてしまう背景には、「全方位で失敗できない」という、自分が自分に無断でかけている、とんでもないプレッシャーがあるのだと気づきました。
未来を「全方位で失敗しちゃいけない」ものとなんて捉えちゃって、たのしくなるわけがないですよね。
「うまくやろうとしないこと/うまくやろうとさせないこと」が「自分/相手の心身の健康を保つ」コツで、それを保てる範囲内で「ワクワクすること」こそが、自分と自分の周囲の学びをたのしいものにするコツなのだと思います。