まずは安全確保!(2020年1月30日(木))
今朝は、過去のnoteでメンタル的にものすごく辛かった5月の日記を見返しながら、ふと、「なにはともあれ、相手を傷つけたことは事実なのだから、そのことを謝るべき」という教えを使う「タイミング」がわかっていなかった自分に、ようやく気づきました。
私が今までやらかしてきた失敗は、怒っている相手から「怒りの火」をうつされている最中に、「ともあれ、不愉快な思いをさせたことを謝ります」と伝え、そのとたんに「本当にそうだな!」と言い返され、
相手の炎攻撃を一身に浴びるとともに、「謝りたくないのに謝らされた」形で自分自身にも火をつけられ、安全な場所に避難した後になっても大火傷を負ったまま、時間がどんなに経ってもなかなか癒えない傷を抱えるという…。
「ごめんなさい」という言葉は「消火剤」ではないのですね。火の粉を浴びないように逃げたあと、安全が確認された場所に戻る時に使うべき言葉だったのだと、40年以上生きて、ようやく気づきました。
「怒りの火」はどんなに「防火」を心がけようと、いつどこからでも起こりうるもの。大事なのは、物理的・精神的に「すかさず」安全な場所に移動すること。装備もなく、言葉だけで火が消せるなんて、ありえない。