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習慣を「新たに」作り続けること。(2020年3月21日(土))
【明日朝の私に引き継ぐメモ(3/20夜)】
2020年に入ってから(日本では2月頃から社会を大きく揺るがし始めた)世界的な感染症の拡大と、個人としての2月末から3月あたまにかけての東日本大震災被災地訪問とが、時期的に重なった結果、わかりやすい自分へのアラームとして、暴食が続いている。
このアラームは、「未来の人類」のために語り継ぐことがあるというお知らせなんじゃないか?生き延びる叡智をいろんな方々から引き継ぎ、自分の体験として深く落とし込んだ上で、あくまで自分の話として語り継いでいく生き方を、第一優先にしろということなんじゃないか?
イメージとしてはネコバスのように、たのしさと美しさと笑顔を伴いながら生きつつ、自分はこういう状況で、こういう視点を持って、こんなことをして、こんなことを思って…という話もぽつぽつと置いていくような。
今朝、温泉に入り、春の陽気の中喫茶店まで歩き、喫茶店で手帳を広げつつ窓の外を見て、コーヒーが来るのを待っている間に思ったのは、習慣を「取り戻す」んじゃなくて、「新たに」作り続けていこうということでした。
世界がこれまでになく密接につながって、誰のなにがどう波及していくのかがわからない「予測不能な世界」になっている今、自分のあり方を、用心深くかつしなやかなものにしていかないと、穏やかに生き延びていくことは難しいのだと思います。
「これさえやれば大丈夫」みたいなことを求めるのではなく、各々がそれぞれ主体的に、状況に対して日々用心しつつ、でも萎縮することなく、思いやりを持ちながら、たのしく美しく、笑顔で生き延びていこうとし続けること(まさに「養生」)が大事だよということを、言い続け、実践し続けていこう(=習慣を常に「新たに」作り続けていこう)と決めたのです。