見出し画像

「偶然に出会った言葉」は、「笑顔、思いやり、積み重ねるのみ」。(2019年4月20日(土))

今日は午前中、zoom読書会に初参加して、その著者の方のお話もうかがえるという、いい時間を過ごしました。

朗読用に詩的に書かれた本が対象ということで、今回は、その本の気になった部分を3つ選び、その感想とそれを選んだ理由とを出席者間でリフレクションしあう形で進行。

私はその場でぱっとめくったページのうち気になる箇所を抜き書きしながら、なんで気になったんだろうとか、付随して思い出したエピソードをオンライン掲示板的なところ(今回は「スクールタクト」を使いました。)にばばっと書き出し、発表したのですが、

参加者からリフレクションをいただける時間があったらうれしかったかもしれないと思いつつも、その本を制限時間内でぱぱっとめくって出てきた言葉(←占いやおみくじみたい、と思いました。)になんとか反応し、言葉にするという時間をたのしみました。

さて、私の「占い」の結果ですが、私に出てきた3つの言葉は「笑顔」「思いやり」「積み重ねるのみ」でした。

「笑顔」は意識していないとできないものだけれど、それをすることで「私はあなたを認めていますよ」と伝え、無用な争いを回避することのできる最高の手段。きっと「肯定ファースト」も「笑顔」と同種のもので、決して相手を全肯定するものではなく、無用の争いを避けるための手段なのだろうなと感じました。

「思いやり」で思い出したのは、「価値の原理(その人が「これは価値があるなぁ」と感じる気持ちの源は、その人の「関心」だということ)。「思いやる」とはすなわち、相手が何に「関心」を寄せているかを知ろうとすることと同じだと考えました。

そして、「積み重ねるのみ」。
「いい人でいなければ」と思うとハードルが高すぎるのですが、「笑顔/肯定ファースト」も「思いやり/関心の尊重」も、できる範囲内で意識して「積み重ねるのみ」と思えば、なんとかなるんじゃないか…

言い換えるなら、「打率がよくないと(常にいい人でないと)ダメ」と思うのではなく、「打数を地道に積み重ねていこう(できるときでいいから、その都度、笑顔と思いやりを実践していこう)」と思って着手していれば、それでいいんだと思えました。

#エッセイ #好き #日記 #memento #EssentialManagementSchool