相手への怒りは、自分のしんどさの、ただの仮託(2020年1月28日(火))
昨日は、人の話をひとことも漏らさず書き取りながら、何時間も集中して聞き続けるとは、本当に疲れるものだと、身をもって痛感するとともに、
誰に褒められるわけでもないのに、意地になって毎日何時間もこれをやって、ひどい時には脳みそがぱんぱんに膨れ上がって熱をもち、正座をしたときに脚がしびれるあの感覚と同じ感覚が脳に発生していた、
ひたすら食べひたすら太り、ひたすら睡眠を削って、ひたすら怒り散らかしていた頃の自分を思い出しました。
ふと、私が冗長な語りを好まない理由は、ここにあるのかもと気づきました。
こちらはこんなに頑張って頑張って聴いているのに、あなたは聴く側の負担軽減への配慮が何もないじゃないかと、自分が勝手に頑張っていることのしんどさを、相手に仮託していただけなんじゃないか…と。